Dragon Ash、寒空の下のフリーライブで6000人熱狂

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本日3月4日にニューアルバム「FREEDOM」をリリースするDragon Ashが、これを記念したフリーライブを代々木公園野外ステージで昨日3月3日に開催した。

この日の東京地方の最高気温は6℃。入場列先頭のファンは朝4時から並び始め、9時の整理券配布時には1000人を超える行列ができた。

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Kjは2月6日に長男が誕生して以来、この日が初ライブ。

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3月10日からはライブのオフィシャル映像がYahoo!動画にて配信予定。

3月10日からはライブのオフィシャル映像がYahoo!動画にて配信予定。

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彼らがフリーライブを開催するのはバンド史上初。天気予報で降雪が予想されるほどの冷え込みの中、早朝より前方エリアの整理券を求めるファンが長い列を作った。このため多数のファンがスムーズに入場できるよう、当初の予定よりも開場時刻を15分早めるなどの措置がとられた。このライブではオーディエンスによる動画撮影コンテストも行われており、ビデオカメラ片手に列に並ぶファンも多く見られた。

開演時刻の15時40分には、約6000人の観客がステージ前に集結。開演前にはYouTubeのDragon Ash公式チャンネルでおなじみのお笑い芸人、アントキの猪木によるアナウンスが行われ、会場は笑いに包まれた。

いよいよステージにメンバーが登場すると、冬の曇り空を打ち破るような大歓声が沸き起こる。1曲目の「Freedom」からKj(Vo,G)は「跳びはねろ!」とオーディエンスを煽り、代々木公園を熱くする。2曲目の「繋がりSUNSET」が始まる頃から徐々に冷たい小雨が降り始めるが、観客はおかまいなしに盛り上がり続ける。傘を差す人もほとんどいないまま、熱狂のステージが続いた。

Kjは「今はいろんな形態で音楽を聴けるようになったけれど、ロックバンドにとってライブという場所は一番大切なものです。そう考えてこういう場を設けました。誠心誠意頑張ります」と語り、彼らのライブに対する思いを訴えた。

「Velvet Touch」「La Bamba」とアッパーな楽曲を立て続けに披露して後方のファンも盛り上げた後には、ゲストとしてSBK(スケボーキング)のSHUNとSHIGEOが登場。アルバムに収録されたコラボ曲「Episode6」を歌い上げ、ステージ前はさらなる熱気に包まれた。

ラストナンバーとなる「運命共同体」の前には、「貴重な場を提供してくれたスタッフと、寒い中集まってくれたみなさんにでっかい感謝を捧げます。ロックミュージックがこんなふうにみんなを楽しませたり、驚かせたりする音楽であり続けてほしいと願っています」と語ったKj。30分の短いステージながら、彼らの音楽に対する真摯な姿勢が十二分に伝わるひとときとなった。

このライブの開演直前までのドキュメント映像は、現在YouTubeのDragon Ash公式チャンネルにて公開中。ライブ本編の映像はオーディエンスにより続々とUPされているので、公式チャンネルから確認してみよう。

2009年3月4日 「FREEDOM FREE LIVE
@代々木公園野外ステージ」セットリスト

01.Freedom
02.繋がりSUNSET
03.Velvet Touch
04.La Bamba
05.Episode6
06.運命共同体

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読者の反応

mister yomi @hitsukun

C'était disponible sur youtube, quel incroyable moment. https://t.co/H8J4areprF

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