イベントでは映像本編の続編ストーリーとして、脚本家・土屋亮一がこの日のために書き下ろしたオリジナル脚本による寸劇舞台「第13話 突入!都内某所の会場」が披露された。映像本編を振り返るトークコーナーでは、8人の中で最も演技が輝いていたのは誰かをメンバー同士の投票で決める「クイーン・オブ・ロボサン」の結果を発表。1位に輝いた「アコ姉」役の真山りかは、第10話「もろびとこぞりて」で見せた白目の表情で喜びを表現した。
真山に投票した中山莉子は、第11話「戦場でメリークリスマス」でアコ姉が即興で歌ったオリジナルソングを「Aメロとかも全部作って天才だな、と思いました」と絶賛した。一方、真山が投票したのは「吉田」を演じた松野莉奈。「吉田という役でいつもの松野とは違った性格を演じているのに、 壁に当たっちゃったりするところが面白かった。それと、その後からのキャラ変(更)が面白かった!」と推薦理由を発表した。「トモ」役の小林歌穂を選んだ松野は「第7話の『食べない弁当』でおばあちゃんのお弁当を食べるシーンを観ていたら、私ももらい泣きしそうになっちゃいました」とその理由を語った。
安本彩花が投票した「工藤ちゃん」役・中山の演技ポイントは、DVD / Blu-rayのみ収録の第12話「別れと涙と大切な人」で見せた急に怒り出すシーン。「普段の中山ちゃんからは想像つかないので、 すごいなあと尊敬しちゃいました」と感想を述べると、廣田あいかは「普段はああいう怒り方じゃないよね。静かに怒るよね」と補足。真山も「この間『写真を撮ろうね』と約束していたことを私がすっかり忘れてたんですよ。そしたら、このかわいらしい見た目からは想像できないほど男らしい部分が出てきてました(笑)。そんなところも、彼女の魅力の1つだと思います」とエピソードを重ねる。MCを務めたテレビ東京・紺野あさ美アナウンサーから「反論はないですか?」と聞かれた中山は「はい! ありがとうございます!」と元気に答えた。
最後はメンバーそれぞれに「ロボサン」の見どころや感想をコメントした。柏木ひなたは「ちーちゃんは見た目からしてバカなんですけど、5話ではバカが爆発して、自分と一緒だなと思いました(笑)」と自身が演じた「ちーちゃん」について語りつつ「DVDの特典に入っているモノマネもすごく面白いです。DVDにしか入っていない12話もぜひ観てもらいたいです」とDVD / Blu-rayのみで楽しめる未放送の映像を紹介。また「マリー」役の星名美怜は「こんな真面目な役をいただいて、自分よりはるかにマリーちゃんを尊敬しないといけないところもあったりして。共演者の皆さんの素晴らしい演技を間近で拝見したりして勉強させていただくことができて、とても刺激を受けて、学ぶことができました。3月のエビ中舞台など今後に生かして、お芝居の仕事ができるようにしていきたいと思います」と、3月12日より東京・博品館劇場にて上演されるエビ中主演舞台「エクストラショットノンホイップキャラメルプディングマキアート」への意気込みを語った。
関連商品
リンク
- 甲殻不動戦記 ロボサン:テレビ東京
- 私立恵比寿中学オフィシャルサイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
ぐみ² 🐶❤️🔥 @megllica
エビ中「ロボサン」続編13話を舞台で披露、MVPは白目の真山 - 音楽ナタリー http://t.co/uuaXIWsJSy