Alfred Beach SandalニューシングルにNOKKOの名曲カバーも

Alfred Beach Sandalが1年4カ月ぶりの新作となるシングル「Honeymoon」を4月22日にリリースする。

トクマルシューゴ、高城晶平（cero）、王舟、川辺素（ミツメ）などが参加した「ビーサン大好き芸人」なるトークイベントが開催されるなど、数多くのアーティストから愛されているAlfred Beach Sandal。北里彰久のフリーフォームなソロユニットとして活動を続けてきたが、前作「Dead Montano」のレコーディングや近年のライブではウッドベースに岩見継吾（Zycos、Oncenth Trio、ex. ミドリ）、ドラムに光永渉（チムニィ）を迎えたトリオ編成での活動が軸となっており、今作にはより一層円熟味を増した3人の演奏が収録されている。

表題曲「Honeymoon」はクールなビートに悲しげなボーカルが乗った楽曲。現在ビデオクリップ制作中の「Dynamo Cycle」はタイトな演奏にビーサンらしいユニークな歌詞が絡むナンバーで、これらの曲にはゲストとしてサックス奏者の遠藤里美（片想い）が参加している。また、ビートメーカーのSTUTSと共作した「Soulfood」や、NOKKOの大ヒット曲をカバーした「人魚」も収められる。エンジニアは全曲zAkが担当。シングルのジャケットイラストは過去にAlfred Beach Sandalの自主企画イベントのフライヤーなどを手がけたイラストレーターの我喜屋位瑳務が描いている。

今作のリリースを記念してAlfred Beach Sandalは、4月22日に1stアルバム「Wang」のアナログ盤をリリースする王舟とともに、東名阪でツーマンツアー「Wang's Honeymoon」を開催することも決定した。「Wang」のアナログ盤にはライターの松永良平による王舟へのインタビューの完全版が掲載されたライナー、およびダウンロードコードを封入。さらにアナログのみのボーナストラックとして、即完売した7inchシングルに収められた「Ward」が収録される。