乙女新党、後援会イベントで浅草水上バス＆雷おこし作り体験

乙女新党が1月31日、東京・浅草にて公式ファンクラブ「乙女新党後援会」のイベントを行った。

6人体制では初のファンクラブイベントとなった今回は、まず東京都観光汽船でのクルージングからスタートした。日の出桟橋から浅草まで水上バスの旅を楽しんだあとは、隅田公園に移動しての清掃ボランティア。メンバーはファンとの交流を楽しみつつゴミ拾いを行った。

ランチタイムを挟み、常盤堂雷おこし本舗「雷5656茶屋」に移動した一行は、浅草名物の雷おこし作りを体験。まずはメンバーのみで挑戦することに。手ほどきを受けながら丁寧に作業を続けた6人だったが、仕上がりにはそれぞれの個性が反映してしまう。田尻あやめや其原有沙が豪快な手さばきで作業を進める一方、相原まりは几帳面な性格を遺憾なく発揮して、スタッフも驚くほど完成度の高い雷おこしを作り上げた。手順を覚えた6人が、今度はイベント参加者に作り方をレクチャー。和気あいあいとした時間を過ごした。

最後は浅草花やしき・花やしき座へと移動してのトーク＆ライブ。トークコーナーでは参加者から寄せられたQ&A形式のアンケートを緒方真優が読み上げ、メンバーがそれぞれ答えていく。「好きなもんじゃ焼きのトッピングは？」という質問では、長谷川愛里と緒方がもんじゃ焼きを食べたことがないことが明らかに。また「好きな映画は？」の質問では相原が「小3のとき初めて観た映画」として「崖の上のポニョ」を挙げた流れで、其原がポニョのモノマネを披露する場面も見られた。その後はメンバーが1人ひとりイベントを振り返り、リーダー高橋優里花は「ファンクラブイベントは距離が近いので、皆さんとより仲良くなれた気がします。もっともっとみんなと仲良くなって、乙女新党を好きな人が増えたらいいなと思います。次はライブコーナーなので皆さん盛り上がってください！」と呼びかけた。

ライブコーナーは、6人バージョンに生まれ変わった自己紹介ソング「新・乙女新党のうた」で幕を開けた。続けて「わんだほーにゃんだほー」を歌うと、ひさびさのライブでテンションが上がった高橋は豪快に歌詞を間違え「ときどきポカするじゃなくてすごいポカしちゃった」と苦笑い。今回のライブは2015年初の6人揃ってのステージとあって、メンバーは一様にハイテンションでパフォーマンスに挑んでいた。6人はさらに卒業シーズンを題材にした「サクラカウントダウン」、昨年末のワンマンライブで初披露された新曲「とりことりことりこ」を歌い、最後は「ビバ！乙女の大冒険っ!!」で元気にフィニッシュ。終演後はファン全員をハイタッチでお見送りして盛りだくさんのイベントを締めくくった。

乙女新党はこのあと、2月15日に東京・NHKホールで行われる日本レコード協会主催の無料ライブイベント「Coming Next 2015」、3月1日には東京・赤坂BLITZでのライブイベント「アイドル甲子園」に出演。また3月にはParty Rocketsとの期間限定ユニット「乙女Rockets」として4都市を巡るスプリットツアーを行う。

※記事初出時、一部ライブ情報に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。