SEBASTIAN X休止前ラスト作にミト、奇妙、PARKGOLF参加

SEBASTIAN Xが3月11日にリリースするミニアルバム「こころ」の詳細を発表した。

「こころ」リリースツアーのファイナルをもって活動休止することを発表し、ファンを驚かせたSEBASTIAN X。新作のタイトル曲「こころ」は、前作「イェーイ」に続いてクラムボンのミトがプロデュースを手がけた。ミトの提案によりバンド初のアナログレコーディングが行われ、これまでのバンドの雰囲気を踏襲しつつ新たな境地を感じさせる曲に仕上がっている。

2曲目の「たばこをプカプカ」は初のデュエットソング。永原真夏（Vo）のデュエット相手は、SEBASTIAN Xメンバーが敬愛する奇妙礼太郎にオファーし実現した。和気あいあいとしたレコーディングの空気感がそのままパッケージされた1曲となっている。

CDにはほかにも、合唱曲として有名な「怪獣のバラード」のカバー、札幌在住のトラックメーカーPARKGOLFによる「こころ」のリミックスなど全6曲を収録。CD+DVD盤のDVDには、前作のレコ発ツアーのドキュメント映像、メンバーがさまざまな企画にチャレンジする映像、そして「イェーイ」「こころ」のビデオクリップが集約される。

また、「こころ」を携えたレコ発ツアーに北海道・Sound Lab moleでの対バン公演が新たに決定した。オフィシャルサイトでは東京、大阪、愛知、宮城、福岡の5カ所で行われるワンマン公演のチケット先行受付を2月1日まで実施している。活動休止前最後のツアーとなるので、ファンは早めにチケットを確保しておこう。