東京女子流、新企画でSuGと対バン&ノンストップライブ11曲

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東京女子流の新たなライブシリーズ「ザ・対バン」「ザ・単ドク」がスタート。その第1弾となる公演が、1月17日に神奈川・CLUB CITTA'にて開催された。

SuGと東京女子流のコラボレーションによる「39GalaxyZ」演奏シーン。

SuGと東京女子流のコラボレーションによる「39GalaxyZ」演奏シーン。

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1月5日にはUstreamを通じて“アーティスト東京女子流”宣言を行い、結成当初から打ち立てている「ダンス&ボーカルグループ」としての姿勢を今後より深めていくという決意を固めた東京女子流。彼女たちの新たな一歩となる今回のライブシリーズでは、毎回異なるゲストを迎えてのツーマン形式で行う昼公演「ザ・対バン」、ワンマンライブの夜公演「ザ・単ドク」と、内容の違う1日2公演が3カ月連続で展開される。

SuG

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東京女子流

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東京女子流ファンの声援に拳を挙げて応えるSuGのギタリストyuji(中央)。

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昼公演「ザ・対バン Vol.1」には、ジャンルの垣根を超えた音楽性で支持を集めるバンド、SuGが登場。双方のファンが場内に入り交じる中、先攻のSuGは「さあ初っ端からテンション全開で行くぞチッタ!」という武瑠(Vo)の叫び声とともに「B.A.B.Y.」からライブをスタートさせた。ダンスミュージックの要素を取り入れた16ビートのファンクポップ「sweeToxic」、めまぐるしく展開するミクスチャーロック「STAY TUNED」と、5人は変幻自在なサウンドで冒頭から一気に観客を引き込んでいく。以前から女子流ファンだと公言していたyuji(G)は、会場の女子流ファンの熱狂的な歓迎ぶりに「好きだわー」と顔をほころばせ、武瑠は「俺たちはアイドルと何度も対バンしているので、アイドルファンがバンギャ以上に暴れるのが好きなのを知ってるんで、後半戦も思いきり熱くしていこうぜ!」と焚き付けた。SuGはさらに4曲を畳み掛けてフロアを掻き回すように煽り、後攻の女子流へとバトンを渡した。

女子流はSuGが作り上げた熱気の渦を引き継ぐように、J(LUNA SEA)が提供したロックナンバー「Get The Star」からライブを始めると、黒いマントを使ったパフォーマンスが妖艶な「十字架」や、RE:NDZによるリミックスバージョンの「Liar」などアグレッシブなステージを展開。yujiがファイバリットに挙げる「鼓動の秘密」を披露するというサービスも見せた。最後はSuGを呼び込み、タオルを回して盛り上がるSuGのナンバー「39GalaxyZ」で共演。相性抜群のコラボレーションでステージを締めくくった。

東京女子流「ザ・単ドク Vol.1」の様子。

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夜公演「ザ・単ドク Vol.1」では、まず冒頭にリーダー庄司芽生が「せっかくの定期公演なのに、いつも通りのライブでは何も変わらないのではないか……ということで、ノンストップライブをやります!」と説明し、全員で意気込みを語った上でスタンバイ。そこから約1時間、息つく間もなくパフォーマンスを繰り広げた。5人のハーモニーをバラードでじっくり聴かせる最新シングル曲「Say long goodbye」、椅子を使ったダンスが印象的な「月とサヨウナラ」、昨年の5カ月連続ライブシリーズ「HARDBOILED NIGHT」から生まれた「existence」「pale blue nocturne」などバリエーションに富んだナンバー11曲を一気に畳み掛け、年始の決意をステージ上で証明するかのような気迫を見せた。

東京女子流「ザ・単ドク Vol.1」アンコールの様子。

東京女子流「ザ・単ドク Vol.1」アンコールの様子。[拡大]

アンコールを受けて再び登場した5人は、指先にヒマワリの花を付けて歌う「ヒマワリと星屑」を披露した。この曲は初期から歌われ続けているが、この日より指先のヒマワリは新しいものにチェンジしたという。またMCでは3月11日にシングルリリースが決定している新曲(タイトル未定)について、初の作詞に挑戦している山邊未夢が説明した。この春高校を卒業する山邊自身の思いを込めた歌詞になっているとのことで、山邊は「いい曲が届けられると思うので、楽しみに待っていてください」とコメント。そして5人はさらにもう1曲、ニューシングルにも収録されるさわやかなフィリーソウル風ナンバー「A New Departure」をパフォーマンス。明るい笑顔でシリーズ第1戦を終えた。次回2月8日の「ザ・対バン Vol.2」「ザ・単ドク Vol.2」は、東京・赤坂BLITZに場所を移して開催。「ザ・対バン Vol.2」は、東京都羽村市を拠点に活動する5人組バンド・LIFriendsを迎えて行われる。

また東京女子流は現在、東京・AKIBAカルチャーズ劇場でも全6回のライブシリーズ「TGS アコースティック」を開催中。こちらではギター1本をバックに歌うという新たな試みが行われており、明日1月20日にはその第2弾が実施される。さらに庄司は今週よりガールズコンテンツサービス「LoGiRL」にて、毎週木曜のレギュラー番組をソロで持つことに。どのような番組となっていくのか、ファンは楽しみにしておこう。

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東京女子流 / SuG「ザ・対バン Vol.1」
2015年1月17日 CLUB CITTA' セットリスト

SuG

01. B.A.B.Y.
02. sweeToxic
03. STAY TUNED
04. CRY OUT
05. R.P.G.
06. 不完全Beautyfool Days
07. 小悪魔Sparkling

東京女子流

01. Get The Star
02. 十字架
03. Partition Love
04. Liar(RE:NDZ Remix)
05. 鼓動の秘密
06. ディスコード
07. existence
08. 39GalaxyZ / SuG×東京女子流

東京女子流 / SuG「ザ・単ドク Vol.1」
2015年1月17日 CLUB CITTA' セットリスト

01. LIFE SIZE
02. Partition Love
03. 十字架 -Album ver.-
04. Killing Me Softly
05. Say long goodbye
06. 月とサヨウナラ
07. 運命
08. Limited addiction
09. existence
10. pale blue nocturne
11. Count Three
<アンコール>
12. ヒマワリと星屑
13. A New Departure

東京女子流「ザ・対バン Vol.2」

2015年2月8日(日)東京都 赤坂BLITZ
OPEN 14:00 / START 14:30
<出演者>
東京女子流 / LIFriends

東京女子流「ザ・単ドク Vol.2」

2015年2月8日(日)東京都 赤坂BLITZ
OPEN 18:00 / START 18:30
<出演者>
東京女子流

東京女子流「ザ・対バン Vol.3」

2015年3月1日(日)東京都 Zepp Tokyo
OPEN 14:00 / START 14:30
<出演者>
東京女子流 / and more

東京女子流「ザ・単ドク Vol.3」

2015年3月1日(日)東京都 Zepp Tokyo
OPEN 18:00 / START 18:30
<出演者>
東京女子流

東京女子流「TGSアコースティック Vol.2」

2015年1月20日(火)東京都 AKIBAカルチャーズ劇場
※定期公演(1月6日より隔週火曜日開催 / 全6回)

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※記事初出時、一部イベント名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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