本年度に成人を迎えたのは井上小百合、桜井玲香、中田花奈、永島聖羅、西野七瀬、能條愛未、若月佑美の7人。彼女たちは色とりどりのあでやかな振袖に身を包み、神社の本殿内へ参拝した。
祈祷を終えたメンバーは絵馬にそれぞれの願い事を書きこみ、境内に設けられた取材スペースへ。報道陣から20歳の抱負を問われ、中田は「最近ネガティブキャラが付いてきてしまったので、自分を好きになることが抱負です」、桜井は「日本語をきれいにしゃべれる女性になりたいです。滑らかで流ちょうな、正しい日本語を使える女性はきれいだと思うので」、永島は「大人としての自覚と責任を持って行動したい」とそれぞれに語った。
西野は同じ質問に「人前でしっかりしゃべれるようにがんばりたいです……」と照れ笑い。井上が「大人として責任を持って仕事に臨み、親孝行とファン孝行をしたいです」と語れば、若月は「19歳のときに同い年の川口春奈さんとお仕事をご一緒したのですが、素晴らしい方だなと尊敬したんです。私も将来の夢は女優さんなので、同じ新成人の川口春奈さんのようにがんばっていきたいなと思います」と続く。そして最後に能條が「私個人としての夢は女優になりたいので、能年玲奈さんの次は能條愛未! それを目標にがんばりたいと思います」と意気込むと、メンバーから「“能”しか一緒じゃないじゃん!」とツッコミを受けた。
成人となった実感については永島が「想像していた20歳はもっと大人のイメージだったんですけど、あんまり変わらない……」と告白。若月は乃木坂メンバー全員で初詣をした際、昨年は飲めなかったお神酒が飲めることで20歳を実感したエピソードを明かしたが「おいしくなかったです……」と笑った。それでも若月は「乃木坂にも若いメンバーが増えてきたし、その子たちに若さでは勝てないので。落ち着きと色気で勝てるように!」とお姉さんメンバーとしての意気込みをみせる。しかしほかの6人が「色気かあー……」とため息交じりに肩を落としたので、若月は「なんでみんなクエスチョンマークなのー!?」と孤軍奮闘していた。
またグループとしての今年の目標を問われると、桜井が「アルバムも発売されたばかりなので、もっと広い世代の方に乃木坂の曲を聴いてもらえるようなグループになっていきたいです」と語った。「NHK紅白歌合戦」への出場意欲についても記者から質問を受け、桜井は「出たいですね! 去年は力不足だったなと思いますし、みんなで紅白を目指す期間も短かったかなと思います。もう昨年末から『出たい!』ってみんなで話していますし、今年は『乃木坂が出ないなんてないでしょ!』って思われるくらい、大きなグループになりたいです」と誓う。若月は、7人が自分たちのことを「華の94年組」と呼んでいることを報道陣に説明し「乃木坂が結成したときの成人組が、今私たちを引っ張ってくれている白石麻衣ちゃんや橋本奈々未ちゃん。私たちはそのとき高校生で、見ていて『お姉さんだなあ』って思っていたので、今同じ立場に立って(グループを)引っ張って行けるようになりたいです」とコメント。彼女の言葉に西野も続いて「引っ張っていきます!」と力強く語っていた。
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