ももクロ主演舞台「幕が上がる」詳細発表、“歌わないガチの演劇作品”に

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ももいろクローバーZ主演の舞台「幕が上がる」の追加情報がアナウンスされた。

ももいろクローバーZ  (c)2015平田オリザ・講談社 / フジテレビジョン 東映 ROBOT 電通 講談社 パルコ

ももいろクローバーZ (c)2015平田オリザ・講談社 / フジテレビジョン 東映 ROBOT 電通 講談社 パルコ

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2月28日より映画版が公開されることでも話題となっている「幕が上がる」。映画版の脚本は喜安浩平が手掛けたが、舞台版の脚本は原作者の平田オリザが書き下ろし、小説で描いた“ある一時”の彼女たちの心情にフィーチャーした内容となる。なお演出は映画版と同じく本広克行が担当。本広はこの舞台について「歌も歌わせない、持ち歌を一切歌わないガチの演劇作品を作りたいと思っています。オリザさんも頑張って書いてくださると思いますし、僕も全力で演出して、ももクロも全力投球で稽古して、いい作品になることは間違いないと思います」とコメントしている。

舞台「幕が上がる」は5月1~24日に東京・Zeppブルーシアター六本木にて上演。チケットは4月4日より販売される。

本広克行 コメント

ももクロとは、あるイベントで寸劇をやったことがあるんですが、面白い「反射」をする子達だなと思っていました。

舞台版は、演劇演劇している口語演劇をしてみたいと思っています。ももクロには稽古期間をしっかり取っていただいて、歌も歌わせない、持ち歌を一切歌わないガチの演劇作品を作りたいと思っています。オリザさんも頑張って書いてくださると思いますし、僕も全力で演出して、ももクロも全力投球で稽古して、いい作品になることは間違いないと思います。僕自身、演劇の演出はまだ5作品目で、どうなるんだろうとビビっているところではありますが、頑張りますので、宜しくお願いします。

平田オリザ コメント

舞台版では、演劇の楽しさとももクロさんの元気の良さがオーバーラップするような作品にできればと思っています。なおかつ、せっかく私が台本書くので、「同時多発会話」など、私のテイストをできるだけ出して、うまくそれが融合すればいいなと思います。

ももクロのファンの方は、ライブを見ることはあっても生の演劇を観るということはあまりなかったと思いますので、ぜひ新しい世界を体験していただきたい。演劇ファンの方は、僕自身あたらしい挑戦になると思いますので、他ジャンルの融合を楽しんでいただきたいです。

舞台「幕が上がる」

2015年5月1日(金)~24日(日)東京都 Zeppブルーシアター六本木
<出演者>
ももいろクローバーZ(百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏)ほか
原作・脚本:平田オリザ
演出:本広克行

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