夢アド、国際フォーラムで今年を締めくくり「来年も成長します！」

夢みるアドレセンスが昨日12月29日に東京・東京国際フォーラム ホールCにて「輝け！夢アドアワード2014＠国際フォーラム」と題した単独ライブを開催した。

東京・日本青年館でのライブも大成功に終わり、今年1年の活動をグループ史上最大規模のライブ会場である国際フォーラムで締めくくる夢アド。この日会場には年末にも関わらず大勢のファンが集結し、彼女たちの登場を心待ちにした。

オープニングでは電飾で彩られたステージに5人が登場。彼女たちは新曲「ステルス部会25:00」から勢いよくライブをスタートさせ、大勢のファンを早くも熱狂の渦に誘った。続いて彼女たちはライブ定番の「はじめての輝き」「ハナモモ」といったナンバーを投下し、華やかなパフォーマンスでライブ序盤を彩った。

ライブ中盤はソロコーナーに突入。まずは志田友美がパラソルを持ちながら「YOU ＆ ME」を歌い上げ、キュートな笑顔を会場に振りまく。続いて京佳が猫の格好をして現れると会場からは大歓声が巻き起こり、愛くるしい表情で「勝ち猫のとおニャき」を披露した。ソロコーナーの最後にはリーダーの荻野可鈴が「いつかお姫様が」を熱唱。荻野はステージに用意されたスクリーンの映像とリンクさせながら楽曲の世界観を表現していった。

再び5人が揃うと彼女たちは「証明ティンエイジャー」「マワルセカイ」「純情マリオネット」とシングル曲を連発し、ライブを終盤へと加速させていく。ここで5人は、それぞれの2015年の目標を発表。「来年3月に中学校を卒業します」（京佳）、「ソロ曲をもらう」（小林玲）、「志田友美としても夢アドとしてもてっぺんを獲る」（志田）、「食べまくっても3キロ痩せる」（山田朱莉）、「自分のラジオ番組を持ちたい」（荻野）とそれぞれ自身の目標を発表し、荻野は「この目標が達成できるよう、皆さんも応援してくださいね！」と述べてMCを締めくくった。

ライブ終盤、5人はさらにキラキラとした笑顔を会場に振りまきながらキラーチューン「泣き虫スナイパ→」「キャンディちゃん」を投下。そして「ひまわりハート」でライブ本編を締めくくり、名残惜しそうにステージから退場する。

そしてアンコール明けにはメジャーデビュー決定とグループ初の東名阪ツアー「夢みるアドレセンス #ユメトモの輪ツアー2015春 ～日経エンタ！さん、ごめんなさい！わたしたち結局、メジャーデビューしちゃいます東・名・阪TOUR～」の開催がアナウンスされる。この発表について荻野は「メジャーデビューと東名阪ツアーが決まりました。2015年も夢みるアドレセンス、どんどん成長していきます！」と宣言し、ラストは「JUMP!」を熱唱して2014年最後のライブを終えた。