10月から開幕した
新作のリリースにまつわるツアーではないため「テブラ DE ゴメン」と名付けられた今回のツアーだが、メンバーはできたての新曲を披露したり、各地の吹奏楽部とコラボステージを繰り広げたりと新たな試みを実施。現在のORANGE RANGEのモードを集まったオーディエンスに伝えた。
またこの日会場を盛り上げたのは彼らの十八番とも言えるサマーソングの数々。会場の外は寒波の影響で極寒だったが、ホール内は「Hello Sunshine Hello Future」「Special Summer Sale」といったナンバーによって常夏状態に。中盤で披露された「男子ing session」には、都立青山高等学校の吹奏楽部員11人が参加。ゴージャスかつエネルギッシュなブラスの音色とバンドサウンドの融合によって、楽曲のダイナミックな面が引き出されていた。メンバーは制服姿の吹奏楽部員たちに興味津々で、曲の合間には部長を務める生徒にインタビューを行ったり、曲のアウトロで一緒にジャンプをしたりと貴重なコラボレーションを存分に楽しんだ。
アンコールではメンバーが「来年こそはアルバムを出せたらと思いますんで。(結成)15周年に向けて暴れていくのでついてきてください」と力強く宣言。さらに「手ぶらで来たのに、たくさんのお土産をもらえました。ありがとうございました」とファンに感謝の思いを伝え、ステージを去っていった。
なお昨日12月23日に沖縄・沖縄ナムラホールにて「ORANGE RANGE テブラ DE ゴメン TOUR 014」のファイナル公演を開催したORANGE RANGEだが、4月からは3rdアルバム「ИATURAL」を再現するライブツアー「RANGE AID+ presents "RWD← SCREAM 015"」を行うなど、2015年もライブ三昧の日々が続く。
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ひー @ChacoPes2
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