アナログフィッシュが11月26日に東京・渋谷CLUB QUATTROにて全国ツアー「TOUR『最近のぼくら』」の最終公演を実施した。
10月にリリースした最新アルバム「最近のぼくら」を携え全国5都市を回ったアナログフィッシュ。彼らはツアーファイナルである本公演で、既存曲の新アレンジやアルバム収録曲を披露してファンを楽しませた。
ライブは下岡晃(Vo, G)の弾き語りに佐々木健太郎(Vo, B)と斉藤州一郎(Dr, Vo)の美しいハーモニーが重なる「抱きしめて」でスタート。その後はMCらしいMCがほぼ挟まれずに「不安の彫刻」「Moments」といったアルバム収録曲が届けられていく。また「ここからはお楽しみの時間」と宣言された中盤では、3人は「Showがはじまるよ」「Fine」などアップテンポなナンバーを畳みかけ、観客の緊張感をほぐしていった。
この日一番の盛り上がりが生まれた「There She Goes(La La La)」がプレイされたあとに、下岡が「ずいぶん遅くなっちゃったけど、改めまして、アナログフィッシュです」とようやく挨拶。そして「やりたいことを全部詰め込んだら、マラソンみたいなセットリストになっちゃいました」と続け、リアレンジが施された「公平なWorld」や斉藤のドラムソロから始まる「最近のぼくら」を連投し本編を終了させた。その後アンコールでは佐々木が尾崎紀世彦の「また逢う日まで」を1人熱唱したり、3人で急遽未発表曲を演奏したりとさまざまなサプライズでファンを魅了し、大盛り上がりの中ツアーは終了した。
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古溪一道 Kazumichi Kokei @k_kokei
先日撮った写真、アップされました。RT @Analogfishinfo: 【アナログフィッシュ/MEDIA】
TOUR「最近のぼくら」ファイナル公演・11/26(水)渋谷クアトロのLIVE REPORTがナタリーに掲載されました。
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