BUCK-TICKのメンバーがスペイン坂スタジオを訪れたのは実に8年ぶり。スタジオ前には、この貴重な機会を逃すまいと大勢のファンが集まり、スペイン坂は一時騒然となった。
本日の放送には、櫻井敦司(Vo)と今井寿(G)の2人が出演。「TOYOTA SOUND IN MY LIFE」では毎回、そのアーティストにまつわる過去の時代を振り返るが、本日はBUCK-TICKがメジャーデビューを果たした1987年にクローズアップ。今井の家が仲間たちのたまり場になっていたことや、櫻井がもともとドラマーとしてバンドに加入したことなど、デビュー前の貴重なエピソードが披露された。
「1987年の自分に一言言うなら」という質問に、櫻井は「一緒に酒や飯にでも行こう。こんなふうになるんじゃないぞ。逆にデビュー当時の自分が何を考えていたか聞きたい」とコメント。今井は「そのままで大丈夫。でも、あんまり調子に乗ると大変なことになるぞ」とユーモアまじりに話した。
集まったファンの中には貴重なトークに耳を傾けながら、感極まって泣き出してしまうファンも。2人はスタジオのガラス越しに笑顔で手を振るなど、照れながらも丁寧に応えていた。
BUCK-TICKは通算17枚目のオリジナルアルバム「memento mori」を2月18日にリリース。発売日には都内某所にて完全招待制のライブを行う。
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音楽ナタリー @natalie_mu
BUCK-TICK櫻井&今井がスペイン坂で1987年トーク http://natalie.mu/news/show/id/13231