映画と舞台はともに、劇作家の平田オリザによる青春小説「幕が上がる」を原作とした作品。弱小高校演劇部が、元・学生演劇の女王だった新任教師・吉岡美佐子とともに全国大会を目指すストーリーが展開される。映画および舞台の監督・演出は「踊る大捜査線」シリーズを手がけた本広克行が担当する。配役も発表され、百田夏菜子が演劇部部長の高橋さおりを演じることを筆頭に、玉井詩織は3年の橋爪裕子、高城れには3年の西条美紀、有安杏果は演劇強豪校からの転校生・中西悦子、佐々木彩夏は2年の加藤明美を演じる。また映画版の吉岡美佐子役には黒木華が起用され、そのほかムロツヨシ、
本広は映画について「オリザさんが書かれる戯曲を、ももクロZのメンバーで演出できることは本当にやりがいがあり、しかも自分が企画して監督した映画の集大成になることは間違いないと確信しています」とコメント。平田はももクロについて「おそらく、この作品を観た多くの観客の皆さんは、ももクロメンバーの『演技力』に驚くことでしょう。彼女たちは、このひと夏で、役者として驚異的な成長を遂げました。進化するアイドルとして走り続けてきたももいろクローバーZが、もう一つ新しいステップに踏み込むことができたのではないかと思います」と絶賛している。また主演を務めた百田夏菜子も、「ジャンルを通り越してなにか新しいものが作れる気がしました!」と自信をのぞかせており、期待が集まるところだ。
百田夏菜子コメント
普段はアイドル、映画の現場も初めて、お芝居の経験も全然ない。そんな私達が映画の主演。
撮影が始まる前に
オリザさんのワークショップを受けさせていただいて、
最初聞いたときはお芝居のレッスンをするもんだと思っていました。
でも、オリザさんが教えてくれたのはお芝居の根本の部分。
台本をもってここのセリフをこうしろじゃない。
お芝居とはなんなのか、そこから教えてくれました!
お芝居はこうでなくちゃダメとかない。
アイドルがこうでなくちゃってのもない。
その時、
ジャンルを通り越して
なにか新しいものが作れる気がしました!
撮影が始まってからは
私達はただただ必死!笑
監督はすごく丁寧に、一緒にお芝居を作ってくれました。
でも実は、私達は自分の芝居をモニターでも1度も見てないので、どうなってるかは全く分かりません。
でも自分の心でよし!と思ったときと、監督のOK!が重なる事が多くて、なんだか通じあってる気がして嬉しかったです!
クランクアップをした段階で映画としてはまだ半分!
そこから編集さんにバトンタッチして最終的には
お客さんが見てくれて初めて映画が完成するんだって!
まだ途中の段階でもスタッフさんたちは映像を見るために集まるたびに興奮して帰ってきます!笑
みんなニヤニヤしてて全然教えてくれません。
大人ばっかりずるいよね~!なんてメンバーで話ながら、私達も出来上がりをとっても楽しみにしてます!
みなさんも楽しみにしててください!!
週末ヒロイン
映画「幕が上がる」
2015年2月28日より新宿バルト9ほかにて全国ロードショー
舞台「幕が上がる」
2015年5月公演予定
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本広克行 / Katsuyuki Motohiro @kmotohiro
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