電子出版ブランド「otoCoto」にて、今年の8月に新たな小説賞「otoCoto presents OtoBon ソングノベルズ大賞 ~音楽を感じる小説~」が始動。このたび同賞に参加する審査員が決定した。
「OtoBon ソングノベルズ大賞」は、有名アーティストの楽曲にインスパイアされた長編および短編の作品を募集する企画。受賞作品は電子書籍や紙版書籍として発表され、大賞作品には副賞として賞金100万円が贈られる。第1回となる今回は
審査員を務めることになったのは映画監督の入江悠、アニメプロデューサーの岩上敦宏、書評家の豊崎由美の3人。入江悠は「私自身、ヒップホップとロックをテーマにふたつの小説を書きましたが、音楽と小説はどんな化学反応を起こすのか、どんな熾烈な戦いがあるのか。今から新たな出会いが楽しみです」とコメントし、岩上は「アニメプロデューサーという私の職業柄、ドリカムの楽曲が劇中やエンディングに流れる素敵な映像作品がここから生まれたらいいな、と期待もしています」と述べている。
応募締め切りは2015年1月31日。各賞の結果は2015年春頃に発表される予定だ。
入江悠コメント
<DREAMS COME TRUE>の楽曲にインスパイアされた小説、という面白い試み。この企画に参加させていただきとても光栄です。私自身、ヒップホップとロックをテーマにふたつの小説を書きましたが、音楽と小説はどんな化学反応を起こすのか、どんな熾烈な戦いがあるのか。今から新たな出会いが楽しみです。
岩上敦宏コメント
音楽をテーマにしたノベルズ大賞ということで、どんな言葉が紡がれるのか、どんな物語が生まれるのか、とても楽しみにしています。アニメプロデューサーという私の職業柄、ドリカムの楽曲が劇中やエンディングに流れる素敵な映像作品がここから生まれたらいいな、と期待もしています。
リンク
- otoCoto|M-ON! × booklista の新たな電子書籍ブランド
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栗原裕一郎 @y_kurihara
入江悠、岩上敦宏、豊崎由美、3人の選考委員のうちトヨザキさんだけコメントがないのはなぜ?>音楽×物語を紡ぐ小説賞、審査員に入江悠ら - 音楽ナタリー http://t.co/1oeE0UXId6