小山田、カエラ、原田郁子らが語る作詞指南書が登場

3

1

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 0 3
  • 0 シェア

J-POPのカリスマたちが作詞の秘密について語る書籍「音楽とことば あの人はどうやって歌詞を書いているのか」が、江森丈晃の監修により3月20日に発売される。

監修の江森丈晃は元・Citrus(写真)のメンバーで、現在yoga 'n'artsとして音楽活動を展開中。自らデザイン事務所「TONE TWILIGHT」やレコードレーベル「TONE TWILIGHT RECORDS」を主宰している。

監修の江森丈晃は元・Citrus(写真)のメンバーで、現在yoga 'n'artsとして音楽活動を展開中。自らデザイン事務所「TONE TWILIGHT」やレコードレーベル「TONE TWILIGHT RECORDS」を主宰している。

大きなサイズで見る(全13件)

この本には、安藤裕子、いしわたり淳治、小西康陽、kyg(STAN)、LEO今井、坂本慎太郎(ゆらゆら帝国)、木村カエラ、小山田圭吾、志村正彦(フジファブリック)、曽我部恵一、中納良恵(EGO-WRAPPIN')、向井秀徳(ZAZEN BOYS)、原田郁子(クラムボン)といった個性的なアーティストたちの、作詞に関するインタビューなどを掲載。

彼らが言葉を使って表現する上で小説やエッセイではなく音楽を選んだわけや、曲と詞のどちらを先に作るのか、音楽を演奏することと言葉を伝えることにどんな境界があるのかなどを訊く、前代未聞の作詞術指南書となっている。

「お前は面白い字を書くから歌詞も面白いはずだ」とミトから勧められるまま初めて歌詞を書いたという原田郁子のマル秘エピソードや、「ふつうに恋愛とかしてればさ、どんなくだらない歌詞でも、『これオレのこと歌ってる?』って気持ちになることがあるじゃない?歌が自分のサウンドトラックのように聴こえて、いいなって記憶が残る。結局のところ、息の長いソングライターっていうのは、そういういろんな人の思い入れを引き受けるチャンスが多かった人なんじゃないかな」という小西康陽による分析など、興味深い発言を多数掲載。作詞家を目指す人はもちろん、日本語詞の音楽が好きな人はチェックしておこう。

この記事の画像(全13件)

読者の反応

  • 3

POP-ID @POP_ID

【志村さん・・・。】小山田、カエラ、原田郁子らが語る作詞指南書が登場 - 音楽ナタリー https://t.co/ACerHaJmUu

コメントを読む(3件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 安藤裕子 / 小西康陽 / STAn / LEO今井 / ゆらゆら帝国 / 木村カエラ / Cornelius / フジファブリック / 曽我部恵一 / EGO-WRAPPIN' の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。