ライブは2001年発表のシングル「冒険者たち」からスタート。今回の公演は“ファンとともに作るセットリスト企画”が実施され、定番曲からマニアックなナンバーまで新旧織り交ぜたさまざまな楽曲が演奏された。サポートバンドには彼らと縁の深い亀田誠治がゲスト参加していた。
伴都美子(Vo)はアコースティックコーナーで「菜ノ花畑」「遠雷」などを凛とした佇まいでしっとりと歌い、「TIME MACHINE」「アリアドネの糸」といったアッパーチューンでは力強く会場全体を揺らす。一方、大渡亮(G, Vo)は「Special」「nice&easy」でザクザクとしたギターサウンドを鳴らして楽曲をリードし、「科学の夜」「夜鷹の夢」と続いたコーナーでは、張りつめた神経をそのまま音にしたような繊細でエモーショナルな轟音を披露。「徒然なるままに」では大渡がメインボーカルになり、伴がコーラスに回るというファンにはおなじみの一幕もあった。
アンコールでは場内が一体となって、ハッピーバースデーの歌とともにDo Asの15回目の誕生日を祝うサプライズ演出があり、メンバーを驚かせる。さらに伴から大渡へ、これまでの感謝を伝える手紙も贈られ、会場は感動の涙とうれしい笑いの混じった温かいムードに染まった。
また、ライブではテレビ東京系アニメ「FAIRY TAIL」のオープニングテーマとして使用される新曲「Mysterious Magic」がいち早く披露され、この曲を12月10日にシングルとしてリリースすることも発表。伴が「『Oh Oh!』で一緒にかけ声よろしく! 1番聴いたら2番わかるよね!」と話したように、すぐに一体になれるDo Asらしいキャッチーなロックチューンに仕上がっている。
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鍋やん @nabeyan_
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