30歳になる頃にキックボクシングのジムに入会し、全くの未経験者ながらトレーニングを続けて2002年にプロデビューした竹村。SNAIL RAMPのオフィシャルブログで彼は新王者獲得を報告するとともに「普通だったら引退する年齢、31歳での遅すぎるプロデビュー。デビューした2002年12月はバンドSNAIL RAMPも直前まで精力的に活動していた時期だったこともあり、「『バンドマン風情が何でキックやってんだよ。イラつくわー』というキックボクサー界の風当たりをヒシヒシと感じながら、スネイルを好きでいてくれた人達からは、『キックやる暇あるならバンドをやれよ!』とのお叱りを受けながらのデビュー戦でした」と当時を振り返っている。
今回対戦したYoshitomiは、43歳の竹村より16歳も若い27歳。2人は今年4月にも「契約68kg ノンタイトル戦」として対戦しており、結果は引き分けだったが試合内容が評価され、今回のタイトルマッチが組まれることになった。彼について竹村は「人間的にも尊敬出来る選手です。俺とは違って才能もあるので近い内に王座に返り咲き、その時は盤石の政権を築くでしょう」とコメント。また竹村はキックボクサーとしての自身の現状について「俺の身体はもう競技に耐え得るそれではありません。恐らく、あと1戦して引退となる可能性が高いでしょう。もし良ければその時まで、もう少しお付き合い頂けたらと思います。試合への応援、本当にありがとうございました」と話している。
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