ドリフェス2日目、三代目 J Soulら熱狂を誘う

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テレビ朝日主催のライブイベント「テレビ朝日ドリームフェスティバル2014」の2日目の公演が、昨日10月12日に東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催された。

「テレビ朝日ドリームフェスティバル2014」2日目の模様。

「テレビ朝日ドリームフェスティバル2014」2日目の模様。

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ポルノグラフィティ

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この日はKANA-BOON、三代目 J Soul Brothers、Superflyスガシカオチャットモンチーポルノグラフィティの6組が出演した。まずトップバッターとして登場したのがポルノグラフィティ。多くの歓声が飛び交う中ステージにスポットライトが当たると、岡野昭仁(Vo)の「みんなでいい夢見て帰ろうぜ!」というコールとともに演奏が開始された。「メリッサ」「サウダージ」など、おなじみの楽曲群に会場のテンションはどんどん高まっていく。新藤晴一(G)のギターソロも要所ごとで的確に奏でられ、楽曲に彩りを加えていった。またしっとりとしたバラードの新曲「ワン・ウーマン・ショー ~甘い幻~」では、優しい歌声にオーディエンスが聴き入る場面も。後半にかけてさらにアップテンポな曲が繰り出される中、「Mugen」では昭仁のセクシーな腰振りやダンスも行われ、会場を十分に温めてステージを後にした。

谷口鮪(KANA-BOON)

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続いて登場したKANA-BOONは4カウントを行い「1.2.step to you」でライブをスタート。疾走感溢れるサウンドに、オーディエンスのハンドクラップの音もどんどん大きくなっていった。途中のMCでは飯田祐馬(B)が「みんなキラキラしているけど僕もキラキラしてますよ」と自身のカラフルな服装について話したり、谷口鮪(Vo, G)の「デベソ(花道)まで行こうと思ったけどケーブルが短くて届きませんでした(笑)」といったトークで笑いを誘う。「盛者心盛の理、お断り」の早口言葉のように繰り出される歌詞も絶好調で、オーディエンスに強いインパクトを残していった。

チャットモンチー

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ゆっくりとステージに現れたチャットモンチーは「満月に吠えろ」「シャングリラ」「風吹けば恋」を間髪入れずに演奏。橋本絵莉子 (Vo, G)と福岡晃子(B, G, Par)はかわいらしい振付けを踊りつつ、プレイの各所ではクールなたたずまいを見せるシーンもあった。MCでは休止期間を経てサポートに恒岡章(Dr)、下村亮介(Key, B)を迎え4人編成で活動を再開させた旨を話し、この日出演する三代目 J Soul Brothersにかけて「三代目 チャットモンチーです」と挨拶して、オーディエンスの笑いを引き起こした。また橋本は「お酒を飲みながら作った」という新曲「いたちごっこ」も歌い上げ、にこやかな表情を浮かべ演奏を終えた。

スガシカオ

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4組目にアナウンスされたのはスガシカオ。まずはアコースティックギターを持って舞台に立ち「Progress」を弾き始める。柔らかなギターの音にバックバンドの演奏が重なっていき、壮大な雰囲気を漂わせていく。「Progress」が終わるとスガは「楽しんでいってくれよ!」とオーディエンスに呼びかけ、バックバンドとともにグルーヴィな楽曲「19才」を熱演。「コノユビトマレ」の後には「親知らずを抜かないといけなくてブルーです」と話すと、花道へと進んだスガは「夜空ノムコウ」をつま弾く。暗くなった会場にサイリウムの光が多数広がり、美しいスガの歌声が会場を包みこむ。最後には自身が作詞を担当したKAT-TUN「Real Face」のカバーを届け、客席に手を振り去っていった。

Superfly

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Superflyはまずバックバンドのメンバーが入場。彼らが演奏を開始するとともにステージに姿を見せた越智志帆(Vo)は、力強いボーカルで会場の雰囲気を一気に変える。ステージ上を動き回りつつコール&レスポンスを盛んに促すと、それ応える観客の声も大きくなっていった。越智はファンの「志帆ちゃーん!」という熱い声援を受けつつ、「愛を込めて花束を」では表情豊かな歌唱で和やかな雰囲気も生み出していく。ラストとなった「マニフェスト」終了後にはかけ声でオーディエンスを煽り、一緒にジャンプを決めて強い一体感を示した。

三代目 J Soul Brothers

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トリを飾ったのは三代目 J Soul Brothers。全身がきらびやかに光る衣装に身を包んだバックダンサーがステージ上で佇む中、颯爽とメンバーが現れ、今市隆二(Vo)の熱いコールに対して客席からたくさんの歓声が飛び交う。ライブでは初披露となる「C.O.S.M.O.S. ~秋桜~」やEXILE SHOKICHIとラッパーのSWAYがゲストとして登場した「FIGHTERS」、今市と登坂広臣(Vo)がステージに残り歌った「Wedding Bell ~素晴らしきかな人生~」など、見所満載のナンバーを続々披露。アンコールの「R.Y.U.S.E.I.」では最高潮の盛り上がりを見せ、2日目を締めくくった。

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「テレビ朝日ドリームフェスティバル2014」
2014年10月12日 国立代々木競技場第一体育館 セットリスト

ポルノグラフィティ

01. メリッサ
02. サウダージ
03. リンク
04. ワン・ウーマン・ショー ~甘い幻~
05. 俺たちのセレブレーション
06. ワンモアタイム
07. Mugen
08. ハネウマライダー

KANA-BOON

01. 1.2.step to you
02. ウォーリーヒーロー
03. ないものねだり
04. 結晶星
05. 盛者心盛の理、お断り
06. 生きてゆく
07. シルエット
08. フルドライブ

チャットモンチー

01. 満月に吠えろ
02. シャングリラ
03. 風吹けば恋
04. コンビニエンスハネムーン
05. いたちごっこ
06. こころとあたま
07. 恋愛スピリッツ

スガシカオ

01. Progress
02. 19才
03. コノユビトマレ
04. 夜空ノムコウ
05. LIFE
06. 午後のパレード
07. Real Face

Superfly

01. Alright!!
02. Wildflower
03. Bi-Li-Li Emotion
04. タマシイレボリューション
05. 愛をからだに吹き込んで
06. 愛を込めて花束を
07. マニフェスト

三代目 J Soul Brothers

01. R.Y.U.S.E.I.
02. Walking Me Up
03. FIGHTERS
04. C.O.S.M.O.S. ~秋桜~
05. Wedding Bell ~素晴らしきかな人生~
06. (YOU SHINE) THE WORLD
07. 君の瞳に恋してる -Can't Take My Eyes Off You-
<アンコール>
08. R.Y.U.S.E.I.

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※記事初出時、アーティスト名の表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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Radio Director 谷脇浩一 @Taniwaki_Koichi

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