まず肥後は、ライブ前半の「愛して笑ってうれしくて涙して」が終わったタイミングでステージ上に登場。通常の公演では、この曲の最後に「ヤー!」というかけ声を中村正人がダチョウ倶楽部の定番ネタとかけて披露するのが恒例となっているが、それを吉田美和から「だからそれじゃないってば!」と突っ込まれると、「じゃあ、この人がやったらどうなの? ダチョウ倶楽部の肥後さんだー!」と中村。肥後本人が「ヤー!」と元気に姿を現すと、会場からは驚きと喜びの歓声が上がった。
中村によると、この日の開演5分前、ライブを観に来場した肥後にステージ出演の交渉をしたとのこと。吉田は「私、マジ知らなかったんだけど! 正人がソワソワしてたと思ったらこれか!」と素のリアクションを見せていた。中村と肥後が並ぶと、そのよく似た顔立ちに場内からどよめきが起き、吉田が「なんか昔より(2人が)似てる気がするんだけど」と言うと、肥後も「最近、正人さん最近だんだんこっち(肥後)に寄ってきてません?」と同調した。
またライブ本編の終盤、「AGAIN」が始まる前に、吉田から「いつもならこのままいく(歌う)んだけど、今日はちょっとだけ話してもいい? この曲作ってるときにさ、すっごいこの人のことを思い浮かべて書いてたの。今日はその人が観に来てくれてるんだ。あまりにもうれしいので紹介してもいいですか?」と提案が。そして「浅田真央ー!」と叫ぶと、関係者席に座っている浅田がスクリーンに映し出され、場内はまたしても大きな歓声に包まれる。浅田は立ち上がると会釈し、オーディエンスに笑顔で手を振った。
吉田は「“嵐の代々木ベイビーズ”、今日はすごいよ。肥後さんから浅田真央ちゃんまで最高だよ……ありがとうね。もう……なんていうか……歌う!」と話し、浅田を思って書いたという「AGAIN」を渾身の力を込めて熱唱。「今日も幸せにしてあげるからね!」という恒例の言葉を有限実行するように1万2000人のファンを魅了した。
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ドリカム“嵐の代々木”に肥後、 浅田真央が来場
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