東海道新幹線50周年トリビュートに松井玲奈ら

東海道新幹線開業50周年を記念して、クラシックデュオのスギテツが主導するトリビュートアルバム「走れ！夢の超特急楽団～Super Express 50th Anniversary Album～」が本日10月1日に発売された。

スギテツはクラシックの名曲をさまざまな音楽や環境音とマッシュアップさせるユニット。東京フィルハーモニー交響楽団や名古屋フィルハーモニー交響楽団とのセッションからなんばグランド花月への出演まで活動の幅は広く、テレビ朝日系「題名のない音楽会」に出演した際には「もう一度見たいリクエスト」にて2位を獲得した。2人はもともと鉄道好きであり、FM NACK5では「スギテツのGRAND NACK RAILROAD」という鉄道番組のパーソナリティを務めている。

このアルバムは新幹線のCMで使用された曲のカバーやオリジナル曲を中心に構成。新幹線の車掌・駅員が参加している吹奏楽団「JR東海音楽クラブ」の演奏や、新幹線の先頭車両の打ち出し板金をしている職人により制作された金属製の弦楽器による四重奏の音源も収められる。

また本作にはチェリストの溝口肇、俳優の六角精児、作曲家の難波弘之、土屋礼央（RAG FAIR）のソロユニットTTRE、SUPER BELL"Z、ホリプロのマネージャー南田裕介など公私ともに認める“鉄ちゃん”な面々が、ナレーション、演奏、歌唱などあらゆる形で参加。新幹線の“顔”が好きという「顔鉄派」で、新幹線DVDを多数保有しているという松井玲奈（SKE48、乃木坂46）は、朗読でこのアルバムに参加している。

なおスギテツは10月12日に、愛知・リニア・鉄道館に展示されている0系新幹線の前でトリビュートライブを行うことが決定している。