カルチャーズ劇場公演に女子流小西、夢アドら

東京・AKIBAカルチャーズ劇場の10月クールラインナップ発表記者会見が本日9月15日に同会場にて開催された。

昨年の劇場オープンから1周年を迎え“秋葉原の情報発信の場”としてアイドルを中心に1000回を超える公演が行われてきたAKIBAカルチャーズ劇場。この会場の10月クールの新ラインナップが発表され、この夏に行われた新人公演で見事優勝したアイドルネッサンス、predia、小西彩乃（東京女子流）、さんみゅ～、夢みるアドレセンス、iDOL Street、Dorothy Little Happyが所属するSTEP ONEのガールズユニットによる公演など、新たな顔ぶれによる定期公演が決定した。

まずオープン以来、1年間公演を続けている愛乙女★DOLLとLinQのメンバーがステージに登場。2組は10月からも引き続き定期公演を行うことを告げ、それぞれ意気込みを語った。次に登場した月曜日担当のアイドルネッサンスは「大先輩たちと同じステージに立つということで緊張していますが、私たちなりに少しでも先輩たちに近づけるようがんばります。そしてこの夏の新人公演よりもさらにパワーアップした公演を皆さんにお届けできるようがんばっていきます。10月の定期公演はチケットソールドアウトを目指します！」と述べ、Base Ball Bearのカバー曲「17歳」を歌い上げた。なお同じく月曜日には前クールの「PLATINUM SHOWCASE」よりprediaが独立し定期公演を行う。

火曜日の定期公演には東京女子流から小西の冠公演「東京女子流 小西の音楽祭 Konishi's Music Festival」を実施。この公演では毎回東京女子流のメンバーやほかのアイドルやアーティストをゲストに呼んで2マンライブが行われる。小西は公演について「歌をじっくりと聴かせるというのをコンセプトにしてます。カッコいい感じでやっていけたらなと思ってます」と語り、「ひぐらしのなく頃に」を熱唱した。

同じく火曜日には前クールから引き続きさんみゅ～が定期公演を行う。ステージに登場したメンバーは「より一層楽しい公演を届けますので皆さん遊びに来てください！」と意気込みを語り「僕らの未来地図」をさわやかに披露した。そして水曜には愛乙女★DOLLの定期公演に加えて前クールで金曜日を担当していたChu-Zが引っ越しし、同じ事務所に所属するamorecarinaとの2マンライブを繰り広げる。

木曜は日本青年館での公演を大成功させ波に乗る夢みるアドレセンスが登場し「夢ライブ」と題した定期公演を開催。さらに隔週木曜のレギュラー公演としてLinQが引き続き5人選抜公演を行う。この10月からの5人公演は全面リニューアルされ、毎回1人のメンバーが公演内容からメンバーの選抜まで行うプロデュース公演となることがメンバーより伝えられた。

そして金曜日にはiDOL Street所属のSUPER☆GiRLS、Cheeky Parade、GEM、ストリート生が週替わりで登場。グループの垣根を超えたシャッフルユニットやライブ以外の企画も盛りだくさんの内容になるとのこと。さらに金曜日にはDorothy Little Happy、Party Rockets、HAPPY DANCE、mImiが所属するSTEP ONEの冠公演が行われる。この公演についてドロシーのリーダー・白戸佳奈は「皆さんに楽しんでいただけるようなライブを作っていきたいと思います」と意気込みを語った。

なお10月クールの新ラインナップ公演は10月2日の夢アド公演を皮切りに順次スタートする。