ミュージカル「AKB49~恋愛禁止条例~」が明日9月11日より東京・AiiA Theaterにて開幕。それに先駆け本日9月10日にゲネプロと出演者による囲み取材が行われた。
「AKB49~恋愛禁止条例~」は好きな子のために女装して
ゲネプロ前に行われた囲み取材には宮澤、小嶋、大和田、須田をはじめとする出演者全員と舞台の演出を手掛ける茅野イサムが登壇。茅野が最初に今作について「女優さんとしての、今まで観たことのないような彼女たちの顔が観れると思います。すごく華やかでいて、泥臭くて熱いお芝居になると思います」と語り、宮澤は「お客様が観終わったあとに『なんか胸が熱くなるな』って思ってもらえる作品に仕上げたいと思っています。気合いは十分入っています」と本番への意気込みを口にした。
また本番を翌日に控えた今の心境を聞かれた須田はミュージカルに挑戦することが1つの目標であったことを明かし、「今回こうして48グループのみんなで立たせていただけることが決まった時はすごくうれしくて。髪の毛も染めたので、わたしも役に染まっていきたいなと思います」と回答。小嶋は「演技自体初めてだったので不安なところもたくさんあったんですけど、お稽古も毎回毎回がすごく大切な時間になったし、それをしっかり発揮できるような本番になったらいいなと思います」と言い、小嶋とダブルキャストを務める大和田は「私らしく“吉永寛子”を演じるので(小嶋)真子さんとの違いも観てもらえたらなと思います」と話した。
また唯一AKBグループでない、俳優の日野陽仁は彼女たちとの共演について「実はAKBの楽曲は『会いたかった』のサビくらいしか知らなかったんですが、今こうやっていろんな曲を聴いて、ものすごくいい曲なんだなっていうことを実感しましたし、この人たちの稽古場での様子をずっと見てたら成長していく姿に感動しちゃって」と素直な思いを明かす。そして「僕はもうこの人たちの大ファンです」と言うとメンバーは声を上げて喜んだ。
さらに今回主演が決まったときの気持ちを聞かれた宮澤は「もしこの役を自分じゃない子がやってたらすごく悔しかったんだろうなって思った」「今回この役をやらせていただけて本当に感謝しています」と熱く語る。そして「女の子を演じてるときと男の子を演じてるときの違いっていうのを自分で思いっきり出したいなって思っているのでそこが観てもらいたいところでもあります」と見どころを口にした。
ミュージカル「AKB49~恋愛禁止条例~」は明日9月11日から16日まで、AiiA Theater Tokyoにて上演される。
AKB49~恋愛禁止条例~
2014年9月11日(木)~9月16日(火)東京都 AiiA Theater
<出演者>
宮澤佐江(SNH48 /
※ダブルキャスト
リンク
- ミュージカル『AKB49~恋愛禁止条例~』
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