Cradle率いる生音ヒップホップオーケストラが登場

オーケストラ編成による生音ヒップホップユニット、Cradle Orchestraが1stアルバム「Velvet Ballads」を明日1月10日にリリースする。

Cradleは瀬戸智樹とDJ Chikaによるトラックメイカー・ユニットで、ジャジーヒップホップ界においてNujabesと並んでシーンのトップを担っているアーティスト。彼らはヒップホップのサンプリング使用に対する危機感から生音へのこだわりと必要性を感じ、テレビや舞台などで活躍中のバイオリニスト・望月明香、数々のバックバンドでひっぱりだこのベーシスト・道太郎、そしてフルート、サックス、ボーカルなどを迎えてCradle Orchestraを結成した。

今回のアルバムは、日本人作品への参加はこれが初というTHE ROOTSのBlack Thoughtをはじめ、豪華で多彩なアーティストがフィーチャリングで参加。長年のレコード堀りで培った知識とセンスを武器に作り出されたサウンドは、既存のヒップホップの持つダークサイドのイメージを一新する、美しくメロディアスな次世代ヒップホップを提唱している。