ライオンズが主催する、手塚治虫&手塚プロダクションとのコラボレーション企画「ジャングル大帝シリーズ Supported by 手塚プロダクション」の初戦となった本日の試合。家入は今年2月に発表した楽曲「a boy」のビデオクリップで「ジャングル大帝」のキャラクターたちと“共演”した縁で、始球式のゲストに抜擢された。
プレイボール直前、家入のデビュー曲「サブリナ」と最新シングル「純情」、手塚プロとのアニメーションコラボ「a boy」の計3曲のビデオクリップがバックスクリーンで上映されたあと、背番号「00」のライオンズユニフォームに袖を通した家入がグラウンドへ。「こんにちは、家入レオです。私もレオという名前で、今日は”レオ”つながりでご縁をいただきまして始球式に参加させていただくことになりました。ライオンズの皆さん、がんばってください」と選手にエールを送った家入は、ゆっくりとマウンドに向い、球審のプレイボールの掛け声に合わせて投球した。家入が放ったボールはコースこそ大きく外れてしまったものの、思い切りのいい投げっぷりに大きな拍手と歓声が巻き起こった。この始球式の様子はパ・リーグの動画配信サイト「パ・リーグTV」で観ることができる。
始球式を終えた家入は「マウンドって遠い遠いって言われるけど、実際立ってみて本当に遠かったです。今まるで脇腹がつるくらいの感じがしています。こうして投げてみて選手の皆さんって日々1球1球全力勝負してるんだ、ってことを実感できました」とコメントした。球団広報からの「今日の出来栄えは?」という質問に対しては「そうですね。75点です」と即座に返答。その後、試合を観戦した家入は「また機会があったら今度はぜひストライクを投げてみたいです。そしてここでライブもできたらよいですね」と再戦への意欲を燃やした。
「ジャングル大帝シリーズ Supported by 手塚プロダクション」は本日より8月17日まで、計6試合が行われる。期間中、球場ではアニメ「ジャングル大帝」の上映や手塚プロダクションによる「ぬり絵教室」、手塚治虫が球団創設時に描いた球団マスコット「レオ」の原画を含む「ジャングル大帝」原画展などの特別な催しが行われる。
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