七尾旅人、日米の猛者と「百人組手」番外編

七尾旅人のライブシリーズ「百人組手」の番外編「PSYCHICS」が、8月29日に大阪・CONPASS、9月4日に東京・WWWにて開催される。

「百人組手」は七尾が毎回さまざまな“怪物的表現者”と即興演奏を繰り広げる、荒業的なライブイベント。今年5月には演歌界の大御所・小林幸子との共演も実現し大きな話題を集めた。

今回は七尾と親交の深いニューヨークのバンドGuardian Alienの初来日を受けて実施されるもので、七尾は「Guardian Alienに引き合わせたい、そして僕自身がお手合わせしたい」という理由から、山本精一、砂十島NANI（BOGULTA / ex.ズイノシン）、Seiho、433 a.k.a 田我流、DUSTIN WONG、坂田明、山本達久、坂口光央を今回の対戦相手として指名した。国内外の猛者たちが即興で繰り出すパフォーマンスにより、場内にどのようなサウンドが立ち上るのか興味深いところだ。チケットは両公演とも7月24日より発売開始。

七尾旅人 コメント

念願かなって大阪では初となる百人組手開催です。GUARDIAN ALIENに引き会わせたい、そして僕自身がお手合わせしたい、という基準で、日本最高峰と思う方々にお声がけしました。

山本精一さんや砂十島NANIくん率いるBOGULTA、そして若き天才Seiho。東京篇では泣く子もevolutionする猛者たちに加えて、現在の路地を活写し続けるMC田我流がラッパーになる前から取り組んでいたノイズアーティストとしての顔を見せてくれます。いつも以上に先が読めなくなってきました。基本的に全て即興ですが、GUARDIAN ALIENにはたっぷり持ち曲も披露してもらいます。過激ではありますが、過去の百人組手同様、大人から子供まで楽しめるイベントになると思いますので、どうぞお楽しみに。