ヒルクライム5周年、地元で最新と最古を披露

ヒルクライムが昨日7月15日に新潟・新潟LOTSで完全招待制ライブを実施した。

2009年7月15日にシングル「純也と真菜実」をリリースしデビューを果たしたヒルクライム。昨日のライブは彼らのデビュー5周年を祝うもので、今年発売されたシングル「エール / Lost love song」、アルバム「FIVE ZERO ONE」、ビデオクリップ集「Hilcrhyme Theater vol.2」という3タイトルを購入した人の中から500名が招待された。

ライブは彼らがインディーズ時代の7年前に2000枚限定で無料配布したアルバム「熱帯夜」を曲順通りに披露していくというコアな内容に。「純也と真菜実」も「熱帯夜」収録バージョンで届けられるなど、アニバーサリーにふさわしい特別なステージが繰り広げられた。

アンコール時のMCでTOCは「今日はヒルクライムにとって一番古い音源をやりました。今の自分たちのスキルとマインドでやってみたかったんです」と今回の再現ライブの理由を明かす。さらに「もうこの先の6年目、7年目、10年目のことしか興味がない」と現在のモードを伝えた。そして「メジャーデビュー5年目を迎えた記念のライブで、メジャーになってからの音源を1曲もやらないのかよ？という声が聞こえてきそうなので」と述べて8月13日発売のニューシングル「FLOWER BLOOM」の収録曲をすべて披露し、コンセプチャルな2時間の公演を終了させた。

ニューシングル「FLOWER BLOOM」の表題曲は、本日7月16日にレコチョクにて先行配信がスタートしている。