BUMP、“超お待たせ”新木場公演にファン熱狂

BUMP OF CHICKENが昨日7月15日に東京・新木場STUDIO COASTにて単独ライブ「Live at STUDIO COAST」を開催。2400人を前に2時間半にわたってパフォーマンスを披露した。

この公演は、最新アルバム「RAY」の購入者を対象に実施。当初は今年3月31日に行われる予定だったが、藤原基央（Vo, G）の肺気胸により延期となっていた。

全国ツアー「WILLPOLIS 2014」の真っ最中ということもあり、この日のメンバーのコンディションは絶好調。エネルギッシュなプレイで新旧の楽曲を次々と届け、超満員の会場を熱狂させる。またMCで直井由文（B）はメンバーを代表し「超お待たせ！ 本当に会いたかったです」は喜びをあらわにしていた。

観客を沸かせる特別な演出も随所に盛り込まれ、オープニングSEとしてThe Whoの「A Quick One While He's Away」が流れたり、藤原の「めちゃくちゃひさしぶりの曲やってもいいですか？」という言葉から「メロディーフラッグ」が披露されたりとプレミアムな一夜を盛り上げる。さらにメンバーがトリプルアンコールにも応えるうれしいサプライズもあり、最後は「DANNY」でライブが締めくくられた。

なおBUMP OF CHICKENは「WILLPOLIS 2014」の最終公演として、7月31日にキャリア初の東京ドーム単独公演を実施。ライブ翌日の8月1日には新曲「You were here」を配信限定シングルとしてリリースする。