Negicco東京ワンマン大成功で12年目に弾み

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ニューシングル「サンシャイン日本海」の発売を7月22日に控えたNegiccoが、7月11日に東京・WWWにてワンマンライブ「Road of Negiiiiii ~Negicco One Man Show~」を開催した。

Negicco「Road of Negiiiiii ~Negicco One Man Show~」の様子。スクリーンにはラインダンスする観客の姿が。

Negicco「Road of Negiiiiii ~Negicco One Man Show~」の様子。スクリーンにはラインダンスする観客の姿が。

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Negicco「Road of Negiiiiii ~Negicco One Man Show~」の様子。

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このライブはかつて東京・代官山LOOPで定期的に行われていたライブシリーズ「Negi ROAD」の発展型として実施されたもの。当日は台風8号の影響による悪天候が懸念されたが、開演時間直前には雨も上がり、定刻を10分ほど過ぎたあたりでライブは予定通りスタートした。Negiccoの3人はこの日初公開となった新しい出囃子に乗せ、ニューシングル「サンシャイン日本海」の新衣装で登場。この出囃子は1stアルバム「Melody Palette」収録曲「イミシン☆かもだけど」を手がけた長谷泰宏(ユメトコスメ)によるもので、ドリーミーなサウンドに乗せてステージの幕が上がった。

Negicco「Road of Negiiiiii ~Negicco One Man Show~」の様子。

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「パーティーについて。」から「アイドルばかり聴かないで」まで5曲連続で畳み掛けたNegiccoは、満員の観客に向け「こんばんネギネギー!」と元気に挨拶。今回のチケットは完売御礼となったが、新たなライブシリーズ「Road of Negiiiiii」ではこれからさらに大きな会場を目指していくという。Meguは「前半からいつもライブで歌ってるキラーチューンを歌ってきましたけど、後半どうなることやら。グイグイ行きますよー!」と観客を煽り、Kaedeは「今日は11年目のNegicco最後のワンマンなので、何かを残して12年目につなぎたいと思います!」と意気込みを語った。そしてリーダーのNao☆は唐突に「今日はうちのお父さんの誕生日でーす!」と発表し、会場にいない父に向け、観客と一緒に「ハッピーバースデー」を大合唱。のどかな空気が流れる中、ライブは“夏ソングメドレー”へと突入した。

Kaede(左)とNao☆(中央)の雑な誘導で笑いが止まらなくなるMegu(右)。

Kaede(左)とNao☆(中央)の雑な誘導で笑いが止まらなくなるMegu(右)。[拡大]

“夏ソングメドレー”では新曲「サンシャイン日本海」を含む4曲が立て続けに披露され、「ネギさま!Bravo☆」の後半には夏の風物詩・スイカ割りも。元剣道部のMeguは学生時代に使っていた自前の竹刀でスイカ割りにチャレンジし、ステージ上でのドタバタに観客は爆笑。またメドレーのあとにはステージ後方のスクリーンで「サンシャイン日本海」のビデオクリップが上映された。映像が終わると、初披露の新衣装に着替えた3人は物販告知を兼ねたファッションショーを展開。Nao☆のMCに合わせてMeguとKaedeがTシャツやトートバック、当日限定発売の富士フイルム「写ルンです」オリジナルモデルといったグッズを紹介した。

Negicco「Road of Negiiiiii ~Negicco One Man Show~」の様子。

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ライブ後半戦はホーンの音が心地よい「ライフ・イズ・キャンディ・トラベル」からスタート。さらにペンライトを振りながら歌うミドルナンバー「ルートセヴンの記憶」、ヒップホップ的なトラックで歌う「相思相愛」と、勢いよく突き進んだ前半戦とはまた違った流れを見せた。終盤に向かっては再び「ニュートリノ・ラヴ」からのダンストラック3連発で盛り上げ、代表曲「圧倒的なスタイル」へ。おなじみのラインダンスで一体感を作り出し、最後は今年4月発売のシングル「トリプル!WONDERLAND」で華やかに締めくくった。

Negicco「Road of Negiiiiii ~Negicco One Man Show~」アンコールの様子。

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観客が「アンコール、ネギ!」のコールで盛り上がる中、場内には聴き覚えのないサウンドが流れ始める。ニューシングル「サンシャイン日本海」初回限定盤Cのボーナストラックに収録される「あなたとPop With You!(Avec Avec remix)」だ。初出し音源が1曲フルで流されたあと、今度はスクリーンに突然、Negiccoのプロデューサー・connieの顔が浮かび上がる。顔だけを切り取ったconnieのコラージュと「Negiccoひさしぶりのワンマンライブ、みんな楽しんでる?」という陽気な呼びかけで、場内は一気になごやかムードに。そしてconnieの「ではお待ちかね、あの新曲」という前振りに続いて、Tシャツに着替えて再登場したNegiccoの3人は「サンシャイン日本海」のカップリング曲「フェスティバルで会いましょう」を初披露した。ちなみにconnieの映像演出はKaedeの発案とのこと。この春大学を卒業し、晴れてNegiccoに“就職”したKaedeは「今までは(Nao☆とMeguの)2人がクリエイターだったので、私も加わっていきたいなって」と決意を新たにした。

ダンスしながら退場するNegiccoチーム。

ダンスしながら退場するNegiccoチーム。[拡大]

アンコールではさらに「さよならMusic」「ときめきのヘッドライナー」の2曲が歌われ、約2時間におよんだライブは終了。それでも鳴り止まない「アンコール、ネギ!」に応え、Negiccoの3人と熊倉マネージャー、そして本来姿を見せる予定ではなかったプロデューサーconnieもステージに上がり、一本締めを行った。大きな拍手を受けながら、5人は新曲「フェスティバルで会いましょう」の間奏で見られる鴨のような動きのダンスで退場した。

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Road of Negiiiiii ~Negicco One Man Show~
2014年7月11日 WWW セットリスト

01. パーティーについて。
02. ネガティヴ・ガールズ!
03. Negiccoから君へ
04. イミシン☆かもだけど
05. アイドルばかり聴かないで
06. ネギさま!Bravo☆
07. トキメクMERMAID
08. Summer Breeze
09. サンシャイン日本海
10. ライフ・イズ・キャンディ・トラベル
11. ルートセヴンの記憶
12. 相思相愛
13. ニュートリノ・ラヴ
14. スウィート・ソウル・ネギィー
15. アノソラへ
16. 圧倒的なスタイル
17. トリプル!WONDERLAND
18. あなたとPop With You!(Avec Avec Remix)
<アンコール>
19. フェスティバルで会いましょう
20. さよならMusic
21. ときめきのヘッドライナー

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Kaede(Negicco) @Kaede_NGC

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