7月16日にリリースとなる
2作のプロデュースを手がけたのは、2012年発売の「THE BEST」収録曲「Riding The Storm(Version Idjut)」のPVでもタッグを組んだ、映像制作プロダクション・MFGの小野田行宏。小野田自身もcro-magnonの大ファンとあって、楽曲の持つ意味を考え抜いた映像作品に仕上がり「光と影で見え隠れするBOROの表情の変化、歴々とした人と人とのつながり、そして、それらと音楽を味わってもらえる作品となったら最高です」とコメントしている。
小野田行宏監督 コメント
楽曲名の持つ意味を考え抜いた末に、日本の伝統的なPatchworkで、しかも今、ヨーロッパをはじめ世界中のアーティストから注目されるテキスタイルアートという側面のあるBOROを思いつきました。
海外での評価、価値観の違いをあらわすものといったBOROのもつ魅力自体が、自分がcro-magnonのヨーロッパツアー中のクロアチア、ザグレブでのLIVEで感じたイメージと重なり、先人たちの針仕事によってつむぎ出されて今のカタチとなったBOROの魅力や意味あいを、cro-magnonがつむぎ出したPatchwork Jazzで映像表現したかったからです。
MVラストの「V」のジャケットは、重さんとお父さんとのつながり、そして画のもつ色味の偶然性などが、自分が今回の映像に込めたものを更に意味のあるものにしてくれると願ってます。
光と影で見え隠れするBOROの表情の変化、歴々とした人と人とのつながり、そして、それらと音楽を味わってもらえる作品となったら最高です。
これは余談ですが、cro-magnonのLIVEはもちろん、DJがplayした曲もみなを揺らすのであれば、前作の cro-magnon「Riding The Storm (Version Idjut)」 MV同様、今作もVJが素材に使って広まっていくのもある意味cro-magnonらしいのかなと考えています。
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- cro-magnon official web site
- cro-magnon 「Patchwork Jazz」 MV - YouTube
- cro-magnon 「bonita」 MV - YouTube
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DJ Mu-R (GAGLE) @DJMu_R
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