DISH//ツアー最終日、武道館成功祈願でゴムパッチンの儀式

DISH//が本日6月29日、神奈川・ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場グランドステージにて最新シングル「サイショの恋～モテたくて～ / FLAME」発売記念イベントツアーの最終公演を行った。

「サイショの恋～モテたくて～」のビデオクリップの冒頭シーンを思わせる「カリスマだ、カリスマが来たぞー！」というセリフに続いて、金髪のウィッグをつけたメンバー4人と頭にバンダナを巻いた“オタクダンサー”が登場。彼らはそのまま「サイショの恋～モテたくて～」からライブをスタートさせた。オタ芸も取り入れたダンスでステージを盛り上げるオタクダンサーに負けじと、スラッシャー（ファン）も大声を出して飛び跳ねる。ダンサーを見送ってから始まった「マジで無理～SUPERムチャブラレターズ～」が熱狂に拍車をかけ、屋外の会場はさながらライブハウスのような熱気に包まれた。

自己紹介ののちは「GRAND HAPPY」「ザ・ディッシュ～とまらない青春 食欲編～」と続く。「ザ・ディッシュ～とまらない青春 食欲編～」ではTo-iがRYUJIに抱きつくなどのパフォーマンスが盛り込まれ、客席にはファンの黄色い声が響いた。その後は2015年1月1日の東京・日本武道館公演に向け「日本武道館成功祈願 決意の儀式」と題したコーナーへ。ここではメンバー1人ひとりが武道館ライブへの決意を語ってからゴムパッチンを受けるという、罰ゲームのような企画が行われた。ジャンケンで決めた順番により1番手となったMASAKIが「ハチャメチャ楽しい伝説のライブにしたいと思います！」と叫びゴムを口にくわえると、反対側を持っていたスタッフが手を離しゴムが勢いよくMASAKIの顔に直撃。彼は痛がりながらもハイテンションではしゃぎ出す。

続くTo-iは「超怖え！」とビビりつつ「笑って泣いて、すごいいい武道館にしようね！」と一言。RYUJIは「来年1月1日、皆さんを絶対に幸せにします！」と叫びゴムを受けると「いってえ！ 首が痛い！」と悶絶した。「（当たるときの）音がえげつねえ……」と心配そうに見ていたTAKUMIはラストに「1月1日、最高の日にします！」と宣言し、ゴムの痛みに耐えながら「気合い入ったわ！」と気を引き締めた。そしてライブはTAKUMIが「最後、魂見せてください。いいですか！」と煽った「FLAME」で幕を閉じた。

なおDISH//は7月中旬より全国各地を回るイベントツアーを実施。8月22日には東京・日比谷野外大音楽堂、23日には大阪・大阪城野外音楽堂でのワンマンライブを控えている。