これは昨日6月26日に東京・TOKYO DOME CITY HALLにて行われたライブ「Kalafina“君の銀の庭”Special LIVE 2014」のステージ上で発表されたもの。アンコールでKeikoが武道館2DAYS公演が決定したことを告げると、ファンは大歓声で祝福した。さらに、その様子を観たメンバーは「こんな風に喜んでいただけるとうれしいですね」と笑顔で喜びを語り合った。
昨日のライブは「prelude~misterioso」で幕開け。バンドの演奏が始まると、ステージ後方に用意された、扉のようなセットからWakana、Keiko、Hikaruの3人が姿を現す。彼女たちは伸びやかなバイオリンの音色に乗せて、濃密で美しいハーモニーを場内に響かせる。続いてステージ後方のセットに星と月をかたどったシルエットが映し出され、この日のライブ名にも冠されている「君の銀の庭」へ。3人は交互にメインボーカルを取りながら、軽やかでどこか悲しげな3拍子のナンバーを情感たっぷりに歌い上げた。
最初のMCで彼女たちは「この日を楽しみにしてきました」「精いっぱい歌を届けたいと思います」「皆さんお1人おひとりと素敵な時間を過ごせたら」と思い思いに意気込みを語る。またファンの盛大な拍手や歓声を受けKeikoが「負けないようにしないとね」と気を引き締める一幕も。そして3人は、始まりを感じさせるような「Eden」、バンドでの演奏はこの日が初めてだという「dolce」など多彩なハーモニーを披露していく。MCではファンに話しかけたり、メンバー同士でツッコミを入れたりするなど、歌唱する姿とは違う和やかな一面も見せた。
「neverending」では3人が客席中央まで伸びる花道へ進み、「to the beginning」ではファンが手を挙げ彼女たちの熱演に応える。日本初披露となった「追憶」で後半戦へ突入すると、3人は「destination unknown」「音楽」などアップチューンを畳み掛け、さらに場内の温度を上げた。またこの日は彼女たちの歌声だけでなく、スモークやカラフルな照明といった演出でもファンを魅了。「ひかりふる」ではいくつものライトが降り注ぐように会場を照らし、壮大なバラードをさらにドラマチックに彩った。
そしてアンコールを受けた3人はシックな衣装に着替えステージに登場。Wakanaが7月16日リリースのベストアルバム「THE BEST“Red”」「THE BEST“Blue”」について言及し、ファンへの感謝を真摯に語った。そして3人は「THE BEST“Blue”」に収められるアグレッシブな新曲「heavenly blue」をパフォーマンス。最後に「アレルヤ」をたっぷりと歌い上げ、一夜限りの“君の銀の庭公演”の幕を下ろした。
Kalafina LIVE THE BEST 2015 “Red Day”
2015年2月28日(土)東京都 日本武道館
Kalafina LIVE THE BEST 2015 “Blue Day”
2015年3月1日(日)東京都 日本武道館
「Kalafina“君の銀の庭”Special LIVE 2014」
2014年6月26日 TOKYO DOME CITY HALL セットリスト
01. prelude~misterioso
02. 君の銀の庭
03. Eden
04. Door
05. storia
06. dolce
07. KK10-M06(劇場版「空の境界 未来福音 extra chorus」O.S.Tより)※転換
08. oblivious
09. 傷跡
10. neverending
11. 満天
12. to the beginning
13. 追憶
14. magnolia
15. destination unknown
16. signal
17. consolation
18. 音楽
19. ひかりふる
20. 夢の大地
<アンコール>
21. overture~progressive
22. heavenly blue
23. アレルヤ
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