このライブは昨日6月25日に大原櫻子(from MUSH&Co.)名義でリリースされたばかりのニューシングル「頑張ったっていいんじゃない」の発売を記念して行われた。梅雨時にも関わらず“晴れ女”の大原のおかげか天候にも恵まれ、美しい夕暮れの景色が広がる中で多くのファンが彼女の歌声に酔いしれた。
「皆さんこんにちは!」という元気いっぱいの挨拶を経て、まずは大原のアカペラから始まる「明日も」でライブの幕が上がる。続いて披露されたのは大原が出演した映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の劇中歌でもある「卒業」のカバー。ハンドマイクで躍動的に歌う彼女に観客は魅入り、大原がマイクを客席エリアに向けると自然とシンガロングが起き一体感が生まれた。
MCではメンバー紹介を挟みつつ「短い時間ですがみんなと一緒に歌って楽しみたいと思います」と語り、途中で子供の泣き声が聞こえると「赤ちゃん泣かないでね」と優しく語りかけるなど余裕を持ってライブを楽しんでいることを伺わせた。そして素朴なアレンジと等身大の歌詞がチャーミングな「タイミング」、しっとりとした「ちっぽけな愛のうた」を届けたあとは、この日のメインとも言える「頑張ったっていいんじゃない」のパフォーマンスへ。大原は「今日で1月から行ってきたフリーライブで集まったお客さんが2万人を突破しました! で、ステージから見ると女子高生の方が多くて。これを記念して櫻子と一緒に歌いたい制服女子を募集しました!」と制服姿の女性50人を呼び込む。“制服女子”たちのコーラスをバックに大原は力強い歌声を響かせ、最後は共演者たちとのハイタッチでライブの本編を締めくくった。
熱烈なアンコールに応えて再度ステージに戻ってきた大原は、観客のリクエストに応え「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の劇中歌「うたうたいのうた」をアコースティックギターをかき鳴らしながら熱唱。さわやかな余韻を残して、ひさしぶりの野外フリーライブに幕を下ろした。
またフリーライブ前には囲み取材が行われ、大原は「野外でのライブはひさしぶりなので楽しみに来ました」「50人もの制服女子の方と歌う機会はあんまりないので、楽しく歌えたら」とコメント。また今後の目標として日本武道館公演を挙げ、「この前アヴリル・ラヴィーンさんのライブを観に行ったんですが、歴史ある場所って雰囲気が違うなって。お客さんの一体感もあって」とその魅力を語る。そして開催時期については「ゆっくりでもいいし。がんばって1~2年後でも……」とはにかみながら目標を明かした。
大原櫻子「大原櫻子(from MUSH&Co.)プレミアムお披露目フリーライブ~東京編~」
2014年6月26日 ららぽーと豊洲シーサイドデッキメインステージ セットリスト
01. 明日も
02. 卒業
03. タイミング
04. ちっぽけな愛のうた
05. 頑張ったっていいんじゃない
<アンコール>
06. うたうたいのうた
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- 大原櫻子(from MUSH&Co.) | 「頑張ったっていいんじゃない」6月25日発売!
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