「きっといい場所(フチ)」はタナカカツキ原案によるフィギュア「コップのフチ子」とT-Palette Recordsのコラボキャンペーン「NO MUSIC, NO FUCHICO?」の一環として制作されたナンバー。この日のバニビは、日中に東京・マルイジャム渋谷で6月22日まで開催されている「バニラビーンズ×コップのフチ子」コラボショップに登場し、店内にある巨大なマグカップに乗って「コップのフチ子」さながらのポーズを決めたほか、特製トイレットペーパーを配布するなどして新作をPRした。
夜に始まったインストアイベントでは、バニビが「コップのフチ子」公式ソングである「きっといい場所(フチ)」を披露した後、ステージに「コップのフチ子」を制作する玩具メーカー・奇譚クラブから派遣された「コップのフチ子」広報担当の“コップのシキ子”と、バニラビーンズと色違いの衣装を着た大久保佳代子(
大久保の訴えに対して、コップのシキ子は歌詞を読み上げてNGになった部分を解説。タイトルの時点でNGだったこと、大久保の書いた歌詞にある「持参の手作り弁当 冷凍食品回答」「二時間飲み放題の悪口言いたい放題コース」「女上司の過剰なあのタイトスカート 絶対パンティライン見せたいがためよ!! 不倫自慢話はもうたくさん・・」といった歌詞がフチ子のイメージにそぐわないことを指摘した。大久保がこれに対して「そうなんだ。じゃあそもそも論を言うけど、あたしに頼まないで!」と不満を爆発させると、それを見かねたバニビは「大久保さんの作詞曲は、公式ソングを歌っている私たちが歌う公式の正式非公認ソングとなりますので!」と小難しいフォローをしてその場を丸く収めた。気を取り直した大久保は「パンティラインの角度を徐々に鋭くしていって、バニビには『絶対パンティーライン』で『NHK紅白歌合戦』出場を目指してもらいたい」などと発言して会場を沸かせた。
その後バニビは「私たちはアイドルのフチというギリギリラインにいるんですよ」と「コップのフチ子」コラボのきっかけを明かしつつ、「紅白目指してがんばりたいですね、“年越しパンティライン”でぜひ!」とコメント。大久保は「もし無理だったら年越しはここでライブやりましょう!」と提案してからステージを去った。
このほか、レナは「大久保さんみたいにキャラクターを確立していきたいね」、リサは「そうだね、でもそれってまた迷走パターンでしょ」とキャラ設定に関する話題で盛り上がるなど、自由なトークを展開。そして2人は「絶対パンティーライン(正式非公認ソング)」を初披露し、最後に「ニコラ」を届けてイベントを締めくくった。
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- バニラビーンズ オフィシャルサイト - VanillaBeans Official Site
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