PIZZA OF DEATH RECORDS主催イベント「SATANIC CARNIVAL'14」が本日6月7日、千葉・幕張メッセ 国際展示場9-11ホールで開催。この記事ではEVIL STAGEで行われた
Northern19
1時間近いインターバルを置いて後半戦に突入したEVIL STAGEに登場したNorthern19は、笠原健太郎(Vo, G)の「SATANIC CARNIVAL! 幕張、全力で行くぜ!」を合図に「GO」から勢いよくライブを開始。疾走感あふれるメロディックパンクチューンに、観客は力強いシンガロングで応える。その後も彼らの勢いは収まることを知らず、3人はキャッチーなロックナンバーを次々に披露し、会場をピースフルな空気に一変させた。
笠原は「言いたいことはシンプルですよ。PIZZA OF DEATHがこんなに素敵なステージを用意してくれました。今日は嫌なこととか全部ここに置いて、目一杯楽しんでいってください」と観客に語りかけると、6月25日発売のニューアルバム「DISCOVERY」から新曲「TONIGHT, TONIGHT」を、たっぷりと気持ちを込めて歌唱。最後は「NEVER ENDING STORY」「STAY YOUTH FOREVER」のメロディックパンク2連発。特に「STAY YOUTH FOREVER」では曲の途中で演奏を止め、観客のシンガロングのみになる場面もあり、後半戦の幕開けにふさわしい盛り上がりを見せライブは終了した。
kamomekamome
続いてステージに登場したkamomekamomeは、向達郎(Vo)の「こっちのステージを選んでくれてありがとう」の言葉に続いてヘビーなハードコアチューン「ナイーブレターズ」からライブをスタート。向はメロウなボーカルパートとグロウルを駆使し、バンドもこれに合わせてメタリックな質感の演奏で独自の世界を作り上げていく。バンドの攻撃的な楽曲を前に、フロアのオーディエンスはクラウドサーフやモッシュで応えた。
向はMCで「この時間10-FEET行かないで……実は俺も10-FEET見たかった(笑)」と、kamomekamomeを観に来た観客に向けて感謝の言葉を述べ、「今日はサラッと終わっちゃう感じだけど、もし気になったら次はライブハウスで俺たちを観に来てください」とメッセージを送る。その後もひたすらヘビーな楽曲の数々を畳み掛けるように演奏し、30分のステージの幕を下ろした。
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- SATANIC CARNIVAL'14 | SATANIC ENT
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おしり虫 @oshirimushi2
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