バニビ、黒人コーラス隊と新曲披露＆北欧スナックのママに

2014年4月23日 23:16 85 5 音楽ナタリー編集部

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バニラビーンズが昨日4月22日に東京・2.5Dスタジオでニューシングル「ワタシ…不幸グセ」のリリースイベントを開催。さらに渋谷のスナック「スコーネ」でファンクラブ限定イベントを行った。

バニラビーンズ with Supbeans

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「スナックバニビ」でスナックのママになったバニラビーンズ。

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これは本日4月23日発売の新作シングル「ワタシ…不幸グセ」の発売を記念して開催されたもの。リリースイベントは前作シングル曲「プリーズミー・ダーリン」から幕を開け、その後2人は「ワタシ…不幸グセ」が昭和歌謡風の歌詞にモータウンテイストを取り入れた楽曲であることや、サビの振り付けをファンに紹介した。そして新曲の披露前にリサが「カモン！ Supbeans（シュープビーンズ）！」とこの日限りのスペシャルゲストをステージに招き入れる。

元気よくステージに登場したのは女性2人、男性1人の黒人バックコーラス隊。レナとリサはこの3人を迎えた“バニラビーンズ with Supbeans”という特別編成で新曲「ワタシ…不幸グセ」と、人気曲「チョコミントフレーバータイム（album ver.）」を披露した。またMCでは新作シングルの通常盤ジャケットには数多く撮影された写真の中からテストショットが採用されていること、Supbeansメンバーとバニビの年齢が近いことなどが明かされた。続けて2人は新作シングルのカップリング曲「恋のスナイパー007」のパフォーマンスでクールな表情を見せ、ラストに「ジュエルメモリーズ」を届けて笑顔とともにイベントを締めくくった。

リリースイベント終了後には、オフィシャルモバイルサイト「バニラビーンズモバイル」会員を対象とした限定イベント「スナックバニビ」が渋谷にあるスナック「スコーネ」で行われた。「スコーネ」はスウェーデンに長年暮らしていた日本人ママが経営する北欧テイストのスナック。40名超のファンが集まり満員御礼となったスナックでは、バニビがバーテンダー兼スナックのママとなってドリンクを作り、ファン1人ひとりに手渡した。飲み物を全員が持ったところで、深いリバーブがかかったカラオケ用のマイクを持ったレナとリサが挨拶。リサは「まだママの歳じゃないけど、“ママバニビ”やります！」と宣言し、レナの「それでは皆さん、『ワタシ…不幸グセ』のヒット祈願を込めまして、乾杯！」という音頭で宴がスタート。バニビはファンに北欧産のお酒やチーズを勧めるなどフレンドリーな雰囲気を演出していく。そして「ワタシ…不幸グセ」を披露すると、スナックは大きな歓声に包まれた。

その後も客から「ビールください」などと注文が飛び交う中、レナは「同じ飲み物を頼む方はコップの数が足りないので、使ってるコップを渡してください！」と現場を仕切り、リサはドリンクを作りながら「お待ちの方、どうぞ！」と手際よくオーダーをこなしていった。さらに2人は店内に設置されている1回200円のカラオケ機を使ってPUFFY「アジアの純真」や、ピチカート・ファイヴ「東京は夜の七時」を披露するといったサービスも織り交ぜつつ、「スナックバニビ」の来店客を最後までもてなした。

なおバニラビーンズは4月27日まで都内各地のCDショップ、5月6日に大阪・タワーレコード梅田NU茶屋町店、5月7日には愛知・タワーレコード名古屋パルコ店でリリースイベントを実施する。各店舗ではイベント開催時のCD購入特典として「ワタシ…不幸グセ」の「モータウン風アザージャケット」を用意している。