奄美が生んだ奇跡の歌姫、来年1月にメジャーデビュー

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現在18歳の女性シンガー城南海(きずき みなみ)が2009年1月7日に、シングル「アイツムギ」でメジャーデビューを果たすことになった。

来年夏には、故郷の奄美で行われるイベント「ECLIPSE2009 奄美皆既日食音楽祭」への出演も決定。日本で46年ぶりとなる皆既日食と、城南海による奇跡の歌声を同時に味わうことができる(写真はデビューシングル「アイツムギ」ジャケット)。

来年夏には、故郷の奄美で行われるイベント「ECLIPSE2009 奄美皆既日食音楽祭」への出演も決定。日本で46年ぶりとなる皆既日食と、城南海による奇跡の歌声を同時に味わうことができる(写真はデビューシングル「アイツムギ」ジャケット)。

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城南海は鹿児島県奄美大島に生まれ、14歳で徳之島、15歳で鹿児島市に移り住み、兄の影響で奄美民謡「島唄」を始める。2006年に鹿児島市内で島唄のストリートパフォーマンス中にスカウトされ、2007年夏にはMBC夏祭りで3000人の前で島唄を歌い聴衆を魅了。18歳とは思えないスケールの大きな歌声は「天(そら)の才が宿る歌」「人が最後に還る声」と表現され、近年の女性アーティストには珍しく時代や世代をまったく感じさせない普遍的な世界観を持っている。

デビューシングル「アイツムギ」は川村結花が作詞・作曲を担当。「グイン」と呼ばれる島唄独特のこぶしが光る、心に染みる楽曲に仕上がっている。発売元のレコード会社社員からも、「カラオケには入ってないのか?」「歌いたい」「2回聴いたら泣ける」などという声が続出。幅広い世代から受け入れられる楽曲になりそうだ。

なお、この曲は本日11月26日から着うた超先行配信がスタート。「天(そら)の才が宿る歌」を、ぜひその耳で確かめてほしい。

また、明日11月27日深夜には鹿児島テレビで、城南海のドキュメンタリー特番がオンエア。デビュー前の新人をフィーチャーした特番は異例ということもあり、大きな注目を集めそうだ。

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