「ミュータントタートルズ」は忍者の亀が活躍するアメリカのテレビアニメで、CGアニメとして生まれ変わった最新シリーズはアメリカのほかヨーロッパやアジア各国でも放送され話題を集めている。日本版は4月4日(金)からテレビ東京系列で放送開始。オープニングテーマにはGReeeeNの新曲「忍」が決定している。
亀を意味する英単語「tortoise(トータス)」を名前に付けるほど亀が好きだというトータス松本(Vo)は同アニメについて「亀が好きだからという理由でこんな名前にしたのだけれど、この作品によってはじめて、『亀というなら今ではトータスよりもタートルの方が通りが良い』という事実を突きつけられたのです」とコメント。そして今回の楽曲について「タートルズは四人、ウルフルズもこれまた四人。そんなわけで完成したこの曲は、タートルズに捧げつつ、勝手にウルフルズのテーマ曲でもあります」と語っている。
なおタイトルの「ブヤカシャ―!」はタートルズの一員であるミケランジェロの決めゼリフ。戦いに挑むときや勢いをつけるとき、喜びを表現するときなどに使用されるこの言葉から、トータス松本はウルフルズらしい疾走感のある1曲を書き上げた。どんな楽曲に仕上がっているのか、ぜひオンエアをチェックしてみよう。
またウルフルズの新しいアーティスト写真も公開された。1995年にリリースされたシングル「大阪ストラット(パート2)」のジャケットへのオマージュとして、当時の衣装とポーズを再現したデザインとなっている。
トータス松本 コメント
日本で“ミュータントタートルズ”が初公開された時はもう、僕は「トータス松本」を名乗っていました。
亀が好きだからという理由でこんな名前にしたのだけれど、この作品によってはじめて、「亀というなら今ではトータスよりもタートルの方が通りが良い」という事実を突きつけられたのです。
知っていればもちろん、僕は芸名を「タートル松本」にしたと思います。おかげで案の定、「トータスさんのトータスってどういう意味ですか?」という質問を繰り返し繰り返しされる事になります。
さて、そんなおかしな縁の?“ミュータントタートルズ”なわけですが、曲はエンディングにふさわしく疾走感のあるものにしたくて、僕がそう言うとスタッフからディック・デイルの名前が出て、そしたらすぐさまイメージが沸きました(映画「パルプフィクション」のテーマ「ミザルー」が有名)。
本当はワン・コードのものすごくシンプルなものにしたかったのだけど、歌詞を書くうちにそれも少し変わって。
タートルズは四人、ウルフルズもこれまた四人。力を合わせて云々かんぬん、、あれれ、なんか書けば書くほど自分達の有り様と重なってきてしまう。そんなわけで完成したこの曲は、タートルズに捧げつつ、勝手にウルフルズのテーマ曲でもあります。コードはふたつだけ、そして僕の名前は相変わらず「トータス松本」です。
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なんかややこしい
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