2月25日、東京・SHIBUYA-AXにて
この日は、会場の入口に卒業式の立て看板、ステージ上に“きゃりーぱみゅぱみゅ学園”の校章旗、演台、そして場内の壁に紅白幕ならぬピンクと白の“桃白幕”が飾り付けられるなど、ライブハウスのSHIBUYA-AXがさながら卒業式の体育館のような装飾に。イベントには、約1万2000件の応募の中から抽選で選ばれた学生600人が参加した。
学校のチャイムが鳴り響き「起立、礼、着席」と号令に合わせて学生たちがお辞儀したあと、「なんだこれくしょん」にあわせてきゃりーが登場。新曲「ゆめのはじまりんりん」のビデオクリップで着用したオリジナルの制服風衣装をまとった彼女は、そのまま「インベーダーインベーダー」「もったいないとらんど」のライブパフォーマンスを行った。
そして「こんばんは! きゃりーぱみゅぱみゅです。学生限定イベントは初めてでとても楽しみにしていました!」と集まった学生たちに挨拶。続いて「ゆめのはじまりんりん」を披露すると、スクリーンには“卒業“をテーマにした楽曲の歌詞が映し出され、きゃりーから卒業生へのはなむけのメッセージとなった。
ライブ終了後、きゃりーはきゃりーぱみゅぱみゅ学園の“スーパー生徒会長”となってステージに登壇。「高校では、授業にはいい思い出がないけど、卒業式では友達と離れるのがさみしくて式が終わってから教室で泣きました」と学生時代の思い出を語ったり、「3年目になる一人暮らしは、最初は不安がいっぱいだったけど、いつでも怒られずにコンビニに行ける! 自由にできる!」と一人暮らしを満喫しているエピソードを話したりと、学生の前で堂々とスピーチする。
そんな中、入場前に来場者が記入したアンケートから、きゃりー生徒会長の心に響いた学生5名に卒業証書が授与されるというサプライズ演出へ。きゃりーは卒業証書に直筆で名前を書き、直接手渡した。ミュージカルスターを目指しているという学生には「緊張しないように、お客さんみんなじゃがいもだと思ったらいい!」、まだ夢が決まってないという学生には「私も原宿でスナップされたことがきっかけで人生が変わりました。人生何があるかわかりません! 夢は突然現れることもあります!」など、彼らそれぞれの未来にきゃりーらしい応援メッセージを添えていた。
彼女は最後に「3年前に高校を卒業して、あっという間に大人になってしまったんだなと実感しています。高校から派手な格好が好きで、街を歩いてたら『変な子がいるよ』と笑われることもありました。でもその好きだったことが今こうしてお仕事となり、いろんな人が応援してくれています。だからみんなも自分が思ったことは貫いてほしいです」と集まった学生たちに自らの思いを語り、“合同卒業式”の締めくくりとした。
なおauスマートパスの学生応援キャンペーン「au スマートパス presents! 学生LUCKY」の一環として、新曲「ゆめのはじまりんりん」をBGMに使って、卒業シーズンにふさわしい思い出ムービーが作れる無料のスマートフォンアプリ「みんなの動画部」がリリースされている。詳しくは「みんなの動画部」特設サイトをチェックしてみよう。
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ナタリー - “きゃりーぱみゅぱみゅ学園”卒業式で制服っ子に証書授与 http://t.co/Cnz0T3mn74