「ライブ楽しい！」花澤香菜イベントでアルバム新曲初披露

2014年2月5日 18:38 256 37 音楽ナタリー編集部

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花澤香菜の最新シングル「恋する惑星」の発売記念イベントが、2月1日に東京・原宿クエストホールにて開催された。

花澤香菜「恋する惑星」発売記念イベントの様子。

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花澤香菜「恋する惑星」発売記念イベントの様子。

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花澤香菜「25」初回限定盤ジャケット

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このイベントはシングル「恋する惑星」購入者を対象としたトーク＆ミニライブで、会場には抽選を勝ち抜いた幸運なファン約350名が招待された。開始時刻になると、まずはシングル表題曲の作・編曲およびサウンドプロデュースを務めた北川勝利（G / ROUND TABLE）と、前作「Silent Snow」の発売記念イベントや花澤の初ワンマンライブでもバックを務めた末永華子（Key）の2人がステージへ。北川がハンドクラップを鳴らすと観客もそれに続き、大きな拍手で花澤を迎え入れる。花澤はステージ中央に立つと、さっそく2人の生演奏に乗せてシングル表題曲「恋する惑星」を披露した。ひさびさのライブということもあり緊張の面持ちでステージに上がった花澤だったが、続いてシングルカップリング曲「スパニッシュ・アパートメント」「white christmas」の2曲を歌い終えると、ホッとした表情で「ライブ楽しい……。楽しいー！」としみじみつぶやいた。

そしてトークコーナーではまず「恋する惑星」のビデオクリップ撮影時の話題に。ロケ日などの天気運のよさから“晴澤”の異名を誇る彼女だが、撮影日はあいにくの雨模様。しかし今回の撮影は全編室内だったため、作業は至って順調に進行したという。さらにトークコーナーでは、2月26日に発売される2ndアルバム「25」初回生産限定盤の特典Blu-rayに収録される映像のダイジェスト版が初披露された。この映像はチェコのプラハやチェスキークルムロフを訪れての撮影ロケを追ったもので、チェコの美しい街並を歩く花澤の映像とともに、アルバムからの楽曲もダイジェストで紹介。チェコは天気の不安定な国だがそこは“晴澤”、好天に恵まれた上に貴重な虹まで見られたとのことだ。なおダイジェスト映像は現在、花澤のYouTube公式チャンネルで観ることができる。

「チェコの駅のエスカレーターってめっちゃ速いんですよ！副都心線のよりも速いんです」などチェコ豆知識を交えつつ思い出話を語った花澤は、ここで「そのアルバムの中から歌いたいのですが」と、岩里祐穂が作詞、北川が作・編曲を手がけた新曲「25 Hours a Day」を初披露することに。北川によるコール＆レスポンス講座の甲斐もあり、観客は初めて聴く楽曲にもかかわらずサビを一緒に大合唱して盛り上がった。

後に1stアルバム「claire」からの楽曲「青い鳥」、ソロデビューシングル「星空☆ディスティネーション」のカップリング曲「Saturday Night Musical♪」が歌われ、イベントは終了となる予定だったが、花澤は「プログラム的にはここで終わりなの。……ねえ？もっと歌いたい！」と自らリクエストした。北川は「何の準備もないから」と言いつつも「今日は『恋する惑星』の発売記念イベントだし……」と提案。観客も大きな歓声で応え、最後はこの日2度目の「恋する惑星」でにぎやかに締めくくられた。

短い時間ながらライブを満喫した花澤。アルバム発売後には全国4都市を回るワンマンツアー「花澤香菜 live 2014 "25"」が予定されているほか、6月8日には今回のイベント同様、アルバム「25」購入者を招待してのトーク＆ミニライブが東京・ヤクルトホールにて実施される。