昨日1月25日、
1stステージでは、オープニングナンバーとして「スターライトパレード」のメロディが流れ始めると、会場を埋め尽くしたオーディエンから悲鳴のような歓声が上がる。続いてメンバー4人がステージに現れ、そのまま「スターライトパレード」をプレゼントした。また2ndステージでは、メンバーが観客エリアの前方と後方の中間にある通路付近から登場。後方のファンの前をゆっくりと歩いて挨拶するサプライズ演出に、会場はライブスタート前から大興奮に包まれた。
Nakajin(Sound Produce, G)の「皆さん今日は集まってくれてありがとう! 後ろもありがとう! よかったら一緒に歌ってください!」という挨拶から「虹色の戦争」へ。曲後半の大サビでは、恒例となったFukase(Vo)の「歌える?」という問いかけにオーディエンスが大きな合唱で応える一幕もあった。さながらワンマンライブのような一体感に、通りがかった人々も思わず足を止めて見惚れる。
このあと、1stステージではSaori(Piano)のシリアスなピアノが映える「Death Disco」を、2ndステージではダークテイスト全開の「Love the warz」を披露。その後のMCでは、Nakajinが「今日が2014年初ライブなんです。明けましておめでとうございます」と改めて挨拶し、Saoriが「今、4月から始まるツアー『炎と森のカーニバル -スターランド編-』の演出を一生懸命考えてるんですが、今度は“炎と森のカーニバルに危険が迫る”というテーマで考えているんです。なので皆さん筋トレをしてきてください」と話すなど、演奏中とはひと味違う和やかな空気が流れた。
そして、あいにく風邪を引いてしまったFukaseが冗談まじりに「次の曲はサビの音が高くて(今の体調だと)出ないから、代わりにみんなで歌ってください」と言い、「RPG」を始める。その言葉通り、サビに差し掛かるとファンが大きな声で合唱しFukaseをサポートした。さらに新曲「スノーマジックファンタジー」のイントロが聴こえるとこの日一番の歓声が響く。JR東日本の冬のキャンペーン「JR SKISKI」のCMソングとしておなじみのナンバーであり、去る1月22日にリリースされたばかりのシングル曲を、オーディエンスはじっくりと堪能した。
ラストに演奏したのは、1stステージでは「Fight Music」、2ndステージではDJ LOVE(Sound Selector, DJ)のスクラッチプレイが炸裂する「インスタントラジオ」。いずれのステージでもはじけるようなポップなサウンドで会場を沸かせ、SEKAI NO OWARIのフリーライブは大成功に終わった。なお、彼らは本日26日に大阪・千里セルシーの1Fセルシー広場にて同じフリーライブの大阪編を開催している。
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Fukase(SEKAINOOWARI) @fromsekaowa
RT@sekaowa_staff 寒い中フリーライブにお越し下さった皆様、ありがとうございました!(スタッフ)http://t.co/j42UXOtHly …