昨日1月19日に東京・国立代々木競技場第一体育館にて、ニッポン放送開局60周年記念イベント「LIVE EXPO TOKYO 2014 ミュ~コミ+プラスpresentsアニメ紅白歌合戦 Vol.3」が開催された。
「アニメ紅白歌合戦」は、自他ともに認める“アニメおたく”のニッポン放送アナウンサー、吉田尚記がパーソナリティを務める番組「ミュ~コミ+プラス」が企画するライブイベント。3度目の開催となった今回は約1万2000人の観客が集い、国立代々木競技場第一体育館は最上階まで埋め尽くすほどの満員となった。
毎回豪華な出演者のみならず、シークレットゲストの顔ぶれにも注目が集まるこのイベント。今回は本編が始まる15分前から“声優界のレジェンド”井上喜久子がオープニングアクトとして登場した。人気ソーシャルゲーム「ガールフレンド(仮)」のキャラクター・天都かなたのコスプレで登場した井上は「井上喜久子、17歳です!」と元気に挨拶。声優界に多く存在する永遠の17歳“17歳教”の教祖は、ダンサーを引き連れフィンガー5の「学園天国」を歌い、満員の会場を盛り上げた。
イベント本編は、大人気アニメ「進撃の巨人」を大胆に模倣した“進撃の変態”吉田アナ渾身のオープニング映像からスタートした。そしてライブアクトのトップバッターは、白組「アニメ紅白」初出場となる
各組1アーティストずつがパフォーマンスを終えたあとは、「ミュ~コミ+プラス」と連動した企画「変態音響監督」のコーナーへ。これは吉田アナが番組ゲストの声優にリスナーから寄せられた萌えるセリフ、きわどいフレーズを読ませる人気企画で、今回のステージではイベントMCも務めるスフィアの
続いてのゲストは、白組の
白組3組目のパフォーマーは、「人前で歌うのが苦手だ」という浅沼晋太郎に代わって登場した謎のアーティスト「M'Arc-os-Amar(マルク・オス・アマール)」。「マジンガーZ」「魂のルフラン」「空色デイズ」「トライアングラー」といった人気アニソンをヴィジュアルバンド風アレンジで妖艶に歌い上げる2人のステージに場内がどよめく。紅組3回連続出場となった竹達彩奈は、自身が声優を目指すきっかけとなった憧れの先輩、丹下桜が歌詞を手がけた新曲「マシュマロ」や食肉への愛を込めたロックナンバー「ライスとぅミートゅー」など4曲で盛り上げた。番組連動コーナー第2弾「140文字のハートストーリー」を挟み、白組はここでシークレットゲストを送り込む。ステージに登場したのは「新世紀エヴァンゲリオン」碇ゲンドウ役などで知られる声優の立木文彦だ。
立木は高橋洋子のカバー「残酷な天使のテーゼ」を熱唱。「エヴァ」のテーマソングをゲンドウが歌うというサプライズで場内は一気に沸いた。さらに立木は次の紅組ゲスト、
紅白の大トリを務めた
勝敗の行方は審査員4名が上げる紅白の旗によって決められたが、結果は2対2のドロー。最終的に観客の拍手の大きさで決することになり、判定で紅組が勝利を収めた。なお今回のステージの模様は今後ニッポン放送「ミュ~コミ+プラス」で紹介されるほか、2月26日(水)にはBSスカパー!にてオンエアされる。また2015年1月25日には同じく東京・国立代々木競技場第一体育館にて「アニメ紅白歌合戦 Vol.4」が開催されるのでお楽しみに。
BSスカパー!241ch「MUSIC ON! TV presents アニメ紅白歌合戦Vol.3」
2014年2月26日(水)23:30~25:00
リンク
- ニッポン放送ミュ~コミ+ アニメ紅白歌合戦|ニッポン放送EVENT
- ミュ~コミプラス 毎週月~木 24:00~24:53
- MUSIC ON! TV presents アニメ紅白歌合戦Vol.3(BSスカパー!・放送日:2月26日(水)後11:30)
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長濵 純(Jun Nagahama) @nagahamajun
ナタリーさん、すばらしい特集記事ありがとう。 【ナタリー - 豪華共演&サプライズ連発!「アニメ紅白」3回目は紅組勝利 http://t.co/al4P2aLrpf 】