さくら学院の公開授業は毎回さまざまな分野からプロフェッショナルを招き、生徒たちが実際に体験している様子を観覧することができる恒例行事。今回は桜月流美剱道宗家の神谷美保子先生を講師に迎えて、剣と歌舞を融合した“剱舞”の授業が行われた。
この日の公開授業は2部制で行われ、1部には堀内まり菜、飯田來麗、水野由結、野津友那乃、大賀咲希、山出愛子、2部には佐藤日向、杉崎寧々、菊地最愛、田口華、磯野莉音、白井沙樹がそれぞれ出演。生徒たちは袴姿で舞台に登場し、普段のライブでは見せたことのない凛々しい姿で授業に挑んだ。
授業ではまず礼儀や心構え、剱の握り方や構えの練習などが行われ、初めてのことに戸惑いながらも生徒たちは剱舞の精神を学んでいく。そんな緊張感のある空気の中でも、1部では堀内がいつもの調子で剣舞を“魔法”と表現し独自の世界観を貫いて笑いを誘った。2部では佐藤、杉崎、菊地の3人がさくら学院のバラエティ班としての力を発揮。3人は稽古中に“腰を痛める”“足がしびれる”“森ハヤシ先生をいじる”といった調子で神谷先生を悩ませたが、後半では真剣な眼差しで手合わせを行い、短い時間ながら上達した姿を見せた。
そして授業の最後で生徒たちは「夢に向かって」の曲にあわせて剱舞を実演。花の映像をバックに堂々とした剱舞を披露すると、集まった父兄からは大きな拍手が巻き起こった。
生徒たちの剱舞を見た神谷先生は「1回しか稽古してないのに本当によくできたね。今回剱舞をやるにあたって、さくら学院の曲をいろいろ聴かせてもらったんですけど『夢に向かって』が一番よかった。みんなの中から夢とか元気とか勇気があふれ出るような振り付けにしたいと思って、今回はこういった剱舞の表現にしてみました」とコメント。実演し終わった堀内は「いつものさくら学院の曲のダンスにも生かせると思うし、歌詞を届けるために振り付けってあるんだなってことを学びました」と感想を語った。
なおさくら学院は12月8日にデビュー3周年を記念したライブイベントを東京・アミューズ・ミュージカルシアターにて開催する。
さくら学院デビュー3周年ライブイベント
2013年12月8日(日)東京都 アミューズ・ミュージカルシアター
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