YOSHIKIが昨日10月29日に東京・スペイン坂スタジオにて行われたTOKYO FM「Skyrocket Company」の公開生放送にゲスト出演した。
約8年ぶりにスペイン坂スタジオに登場したYOSHIKIは“Xポーズ”を決めるガラス越しのファンたちとともにスマートフォンで記念撮影。ひさしぶりの公開生放送については「半分緊張するような、しないような。ファンの方々がいてくれたほうが緊張しないです」と笑顔を見せた。トーク序盤はYOSHIKIとパーソナリティのマンボウやしろが同じ高校の出身であるという話から、母校の野球部が甲子園に出場した際の話題で盛り上がる。YOSHIKIは「騒ぎになるから(現地観戦に)来ちゃダメって言われちゃって(笑)。だけどテレビで観戦してたら『紅』が流れてきて、燃えちゃいました」と振り返った。さらに最近持ち歩いているものを聞かれると「コンサート前とか緊迫しているときはなごむものが必要」と話し、ハローキティとのコラボグッズ「yoshikitty」の特大サイズのぬいぐるみをファンに披露した。
9月発売の最新アルバム「YOSHIKI CLASSICAL」について、やしろが「ドラマチックで悲しい感じがする」と感想を述べると、YOSHIKIは「悲しみをけっこう味わってきたので、悲しいメロディのほうが得意なのかもしれません。人生っていいことばっかりだったらたぶん楽しいと思わない。悲しみがあるから喜びもある」とコメント。そして「2020年の東京オリンピックで公式テーマソングのオファーが来たら?」という質問には「もちろんそれは引き受けますし、日本にも素晴らしい作曲家がたくさんいるので、みんなで盛り上げていく力の一部になれたらそれだけでも光栄です。気合いが入ります」と意欲を見せた。
最後に約8年ぶりにスペイン坂スタジオに登場した感想を改めて聞かれ、「何かに出演するたびに最近『何年ぶり』ってなるんだよね(笑)」と苦笑いしつつも「今後はもっと短い期間で出れるようにしたい」という意向を示して出演を終えた。その後YOSHIKIはスタジオの裏手で行われていたコンラッド・リーチ作のYOSHIKIポートレート作品の展示会に顔を出し、記念撮影を行ってから会場をあとにした。
関連する特集・インタビュー
タグ
リンク
- The official site of Yoshiki.
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
音楽ナタリー @natalie_mu
YOSHIKI、8年ぶりスペイン坂スタジオ登場でファン熱狂 http://t.co/ufT1Uw4iTU #xjapan