武田鉄矢プロデューサー、赤マルダッシュ☆は「恋愛自由」

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武田鉄矢プロデュースのアイドルグループ・赤マルダッシュ☆が昨日10月2日に東京・渋谷WWWで楽曲完成披露会を行った。

武田鉄矢と赤マルダッシュ☆。

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赤マルダッシュ☆による「赤マル 急上昇ダッシュ!!!!」初披露の様子。

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“赤いきつね担当”北澤鞠佳

“赤いきつね担当”北澤鞠佳

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“緑のたぬき担当”玉城茉里

“緑のたぬき担当”玉城茉里

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“黒い豚カレー担当”川村彩花

“黒い豚カレー担当”川村彩花

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“白い力もち担当”大西菜友

“白い力もち担当”大西菜友

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35年CMを担当している武田鉄矢による「赤いきつね」実食の様子。

35年CMを担当している武田鉄矢による「赤いきつね」実食の様子。

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武田鉄矢から赤マルダッシュ☆に“贈る言葉”が贈られる。

武田鉄矢から赤マルダッシュ☆に“贈る言葉”が贈られる。

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赤マルダッシュ☆は「武田鉄矢プロデュースアイドルプロジェクト」として“歌って、踊って、食べるアイドル=食べドル”を育成するべく結成されたグループ。総合プロデュースを武田鉄矢、楽曲をヒャダイン、振付けをパパイヤ鈴木がそれぞれ担当し話題を集めている。

この日の披露会では、まずはメンバーがステージに登場。“赤いきつね担当”の北澤鞠佳、“緑のたぬき担当”の玉城茉里、“黒い豚カレー担当”の川村彩花、“白い力もち担当”の大西菜友という4人でグループ初の楽曲「赤マル 急上昇ダッシュ!!!!」を力強く初披露した。その後ステージに登場した武田は、彼女たちのパフォーマンスについて「デキがいいのでびっくりしてます」「いいスタートが切れたと思います」と安心した表情を浮かべた。さらに武田は「赤マル 急上昇ダッシュ!!!!」について「ヒャダインってのはうまいね。言葉の選び方が斬新。パパイヤさんも抜群の振付けですね。この子たちの動きって公園を駆ける子供の動きだよね。お腹を空かすために体を動かすっていうのがぴったり」とヒャダインとパパイヤを絶賛した。

続いての自己紹介タイムでは、「赤いきつね担当の“まーりん”こと北澤鞠佳です。ダンスは誰にも負けません! 赤マルダッシュ☆のリーダーです!」、「緑のたぬき担当の“ねーさん”こと玉城茉里です。クールに見られますがけっこうオタクです」、「黒い豚カレー担当の“あーちゅん”こと川村彩花です。赤マルダッシュ☆の中ではよく不思議ちゃんって言われます」、「白い力もち担当の“NAYU”こと大西菜友です。最年少だけどグループイチのおてんば娘です」とそれぞれが自身の言葉で自己アピールしていく。それを受けて武田は「自分を持ってない子のほうがよかった。自分のいいところをまだ知らない子、その代表がこの4人です」と4人を改めて紹介した。

話題がアイドルブームについてに及ぶと、武田はアイドルがヒットチャートを席巻している現状を踏まえながら「彼女たちは食卓でも愛してもらえるアイドルに育てたい」と持論を展開。さらにアイドルといえば“恋愛禁止”というルールが定められているグループも多い中、赤マルダッシュ☆に関しては「恋愛は自由です」と伝えた。また今後のグループの展望については「マイクが4つと小さな舞台とカラオケがあれば、どんなところでもみんなを幸せにできるようなグループになってほしい」と語っていた。そしてグループの目標について大西が「日本中の人に私たちのことを知ってもらえるようにがんばりたいです」と語ると、武田も「我々には赤も白もいますので、赤と白がそろうような歌合戦に出られるようにがんばりたいですね」と目標を口にした。

さらにメンバー4人が、「これから“食べドル”として食べることを磨いて年末の大きな舞台に出られるようにがんばりたいと思います」(北澤)、「赤マルダッシュ☆の4人はそれぞれ個性があるのでその個性をどんどん磨いていって確立していきたい」(玉城)、「笑顔と元気と食欲が出てくるようなアイドルになりたいと思っているので本気を出してがんばっていきます」(河村)、「自分らしさを出しつつ美味しく食べて皆さんに笑顔を届けられるようなアイドルになりたいです」(大西)とそれぞれの意気込みを発表すると、ここで武田からメンバーへの“贈る言葉”が。武田は「食べるということに対して真剣に考えるグループになっていかなきゃならない。“食”という字は“人”に“良”と書きます」「人のために歌い踊るということに全力を出していってほしい。人のために歌ったり踊ったりする意識を持たず自分のために歌う人の歌って、どんどんつまらなくなる」と語ると、続けて「彼女たちには『アイドルになりたかったらアイドルを目指すな』と言いました。アイドルには“なる”んであって“目指す”もんじゃない。目標を持つことは大事ですが目標に縛られると目標ごとダメになるってことがあるんです。人のために一生懸命体を動かしているうちにいつの間にかアイドルになっている。それが最高」と授業のように自論を展開していく。メンバーはその一言一言にうなずき武田の思いを受け止めた様子を見せ、最後に「ごちそうさまでした!」と挨拶して披露会を終了させた。

その後の囲み取材で、今活躍するグループの人気を食べるようなアイデアはあるかと尋ねられると、武田は「路上ですね。道端に放り出したい。道端で働いてる人の手が止まるような、そんな場所でアイドルとしての力を発揮してほしい。一番の晴れ舞台は道端。そこをスタートにしておくと力がつくんですよ。生の風が吹いているところでパフォーマンスをしてほしい」と彼女たちの今後の展開を予期させるようなアイデアを語った。

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トモさん @walk_idiot_walk

"食べるということに対して真剣に考えるグループになっていかなきゃならない。“食”という字は“人”に“良”と書きます" 武田鉄矢プロデューサー、赤マルダッシュ☆は「恋愛自由」 - 音楽ナタリー http://t.co/8QFvAWZj6j

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