関西弁で綴られたラブソング「あんた」が話題を集め、2012年にはデビュー3カ月で「第54回日本レコード大賞」新人賞を獲得したティーナ。“関西弁恋唄”シリーズ第3弾となる新曲「しもた」は、自分の元を去った恋人への思いを歌ったナンバーで、ティーナはこの曲について「聴いてくださった方に、哀しみの中にも、どこかほっこりと温かい気持ちが伝わればいいなと思います」と語っている。
なお1stフルアルバム(タイトル未定)の詳細は後日発表される。
ティーナ・カリーナ コメント
スーツケースをゴロゴロ転がしながら大阪の実家を出発し、雪の降る仙台に引っ越したあの日から早一年。
環境の全く違う東北で暮らしてみて、初めて客観的に見る事ができた故郷「大阪」。
特に「関西弁」は、私が当たり前にずっと使ってきた言葉でした。
ある日、「あんた」「あかん」を色んな場所で歌っていく中で、関西弁でしか表現できない事があるなぁと気付いたんです。
それは「人と人との距離感」だったり「熱っぽさ」だったり。
今まで意識もしなかったのですが、私にとって「関西弁」は一番身近でとても大切な物だったのです。
「やっぱり私は関西人やねんな。」と思う度、少し照れくさいような、誇らしいような気持ちになります。
3作目の「しもた」は自分の元を去って行った愛する人に向けての思いを歌っています。
たとえ別れてしまったとしても、もっと深いところで繋がっていた「情」は中々消えるものではありせん。
聴いてくださった方に、哀しみの中にも、どこかほっこりと温かい気持ちが伝わればいいなと思います。
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音楽ナタリー @natalie_mu
あんた、あかん、そして「しもた」ティーナ関西弁恋唄第3章 http://t.co/IbQjoshZth