シンガーソングライター編

構成 / 高橋拓也

渋谷すばる

ELLEGARDEN「Mountain Top」

最近ずっと頭の中で鳴ってる曲。
すごい。かっこいい。以上。

Oasis「Some Might Say」

自分的には、今年リリースされたどの曲よりも新鮮に聴いてます。
真剣に聴いてます。

RCサクセション「スローバラード」

大変恐縮ですが、カバーさせて頂いたことがある。
また歌いたいと思う曲です。

プロフィール

渋谷すばる（シブタニスバル）

1981年9月22日大阪府生まれ。2004年より関ジャニ∞のメインボーカルとして活動し、2019年にソロアーティストとしての活動をスタート。2023年1月11日には映画「ひみつのなっちゃん。」の主題歌「ないしょダンス」を配信リリースした。2月5日には東京・日比谷公園大音楽堂（日比谷野音）にて行われる、「ライブナタリー5周年記念公演“渋谷すばる×THE BAWDIES”」への出演を控えている。

渋谷すばるです。
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Tani Yuuki

こんにちはTani Yuukiです。
2022年僕が愛聴した3曲はこちらです。

WurtS「Talking Box」

流れるようなサウンドで車に乗りながら、街を歩きながら、部屋の中……どんな場面もかっこよく彩ってくれる1曲だなー、と。2分弱と尺が短く、ああ、もうちょっと欲しい。とついリピートしてしまいます。

なとり「Overdose」

先が見えない、向かっている方向もわからない、頭がふわふわして中毒のような関係に溺れているみたいな。名前の通り、繰り返し過剰摂取したくなります。

ammo「不気味ちゃん」

今年1番くらいました。手が届いているようで届かないドロドロの失恋ソング、強烈な言葉選びに加えてそこまでやるかってくらい韻を踏んだ1曲です。楽曲の強調して届けたい箇所とかパンチラインは2、3個、多くてもそこまで大差ない数がほとんどだと思うんですけど、この曲は全部。
いい意味で満腹超えて胃もたれするくらい流れ込んできて、だからこそ生々しい歌詞に生暖かい情景が浮かんで胸を締め付けられます。
そして巧みに組み上げられた数々の言葉がある中でタイトルが「不気味ちゃん」。
斜め上すぎて笑いました。

この3曲は“こんな楽曲作りたいな”とか“やられた”という感情になった楽曲と言ったほうが近いかもしれません。
もともと聴き心地のいい楽曲に惹かれやすいので、僕らしい3曲になったんじゃないかなと思います。
日々SNSを通していろいろな音楽に出会える時代。
まだまだ吸収したい言い回し、表現がたくさんあるなと感じます。
音楽って面白いですね。

プロフィール

Tani Yuuki（タニユウキ）

1998年生まれ、神奈川県茅ヶ崎出身。2020年5月にTikTokに投稿した楽曲「Myra」がティーンを中心に支持を集め、累計1億ストリーミング再生を突破。その優しく切ない歌声と、恋愛に思い悩む日常を描いた歌詞がSNSで人気を集めている。2023年1月1日には新曲「燦々たるや」を配信リリースした。

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にしな

Haruy, Hayata Kosugi「Swimmer」

わかるようでわかりきれない、わかってくれるようで他人である言葉たち、尾鰭のようにしなやかに揺れ泳ぐ歌声、浮かび上がる泡の美しさと水面でかわいく弾けるリズムとメロディ。すべてが心地よく染み込み、春夏秋冬、時間帯を問わずすごくたくさん聴いた曲でした。
「Swimmer」以外にもアルバム「MAO」をたくさん再生した1年でした！

オギ「Envy」

確か友人と最近聴いている音楽を紹介し合ったときに、教えてもらい知ったミュージシャンです。
一度聴いたときから、なんとも表現し難い、スモーキーでレトロなクセのある歌声が、とても刺さりました。少し後ろ重心な音楽も歌も大好きです。
中でも一番聴いた「Envy」は、ピースがはまってゆくようなピアノイントロから、歌に入る流れが気持ちよくて、何回も頭に戻り、繰り返し聴きたくなりました。
「I Got It」もよく聴きました。途中で英詞が「チーズさけたチーズさけたアイス」に聴こえてそこもお気に入りでした。ぜひ聴いてみてほしいです。笑

スティーヴ・レイシー「Bad Habit」

韻や音のはめ方が聴いていて口ずさんでとても気持ちよくて、歌えるようになりたくて、たくさん聴いてたくさん歌った曲です。録っては聴くを繰り返しながら、英語の発音、日本語の発音、母音と子音の鳴り方の違いが不思議だなあ面白いなあと思いながら試行錯誤したりしていました。笑
韻の踏み方や音の飛ばし方など、歌詞同様あらゆるところにかわいげと遊び心がありとても好きです。

プロフィール

にしな

1998年生まれ、東京都出身。セッションユニットやバンドでの活動を経たのち、ソロアーティストとしての活動をスタートした。2021年4月にワーナーミュージック・ジャパンから1stフルアルバム「odds and ends」をリリース。2022年には「SWEET LOVE SHOWER」「TOKYO ISLAND」「COUNTDOWN JAPAN 22/23」など数多くの音楽フェスに出演した。

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