土岐麻子の「大人の沼」 ~私たちがハマるK-POP~ Vol.13 [バックナンバー]
土岐麻子、敬愛するMAMAMOOとついに対面
3年ぶりの日本公演を観て受け取った「自由さ」
2022年12月20日 17:30 73
土岐麻子、ついにMAMAMOOと出会う
熱いライブを鑑賞し終え、興奮冷めやらぬ様子の土岐さん。終演後に直接メンバーに挨拶ができる貴重な機会をいただいて、足早に楽屋へ向かいます。MAMAMOOの到着をドキドキしながら待っていると……そこへついに、
土岐麻子 はじめまして。
MAMAMOO はじめましてー! わざわざありがとうございます!
土岐さんが「こちらこそありがとうございます」と流暢に韓国語で挨拶をすると、4人は「おおー!」と感嘆した表情。さらに「今日は本当に素敵でした。楽しくて面白くて、幸せな時間になりました」と公演の感想を韓国語で伝えると、「ありがとうございまーす!」と、ライブを終えた直後とは思えない元気な笑顔で応えてくれました。
「プレゼントがあって……」と土岐さんが4人に贈ったのは、和木天然オイルを使用したメゾンフレグランスブランド・KITOWAのバスエッセンス。癒しのグッズを受け取ったMAMAMOOは、感激したような表情でそれを見つめます。
さらに土岐さんがご自身のCDを渡すと、とても興味深そうにジャケットを指差しメンバー同士で語り合っていました。
ファサさんが「私たちのCDもお渡ししたかったです……」と残念そうに口にすると、土岐さんは当然のように「もう持ってます、持ってます!」と即答。愛あるコメントにMAMAMOOの面々は「わー! ありがとうございます!」と喜んでいました。
最後に、この連載のコンセプトにちなみ、質問を投げかける土岐さん。それにはソラさんがリーダーらしいコメントで応えてくれました。
土岐 「大人の沼」というタイトルの連載なんですが、MAMAMOOの皆さんにも幅広い年齢層のファンの方がいると思うんです。30~50代くらいの大人世代のファンの方へ、ひと言いただいてもいいでしょうか?
ソラ まずは日本でこのように関心を持ってくれて本当にありがとうございます。30代から50代という年代の方に応援していただいているのはとてもありがたく思います。私たちももっともっとがんばって、いい音楽を届けられるようにいたします!
敬愛するMAMAMOOと対面を果たし、リスペクトと愛をたっぷりと伝えた土岐さん。4人の礼儀正しさと優しさに「なんて素敵な人たちなんだろう」と感激したそうです。MAMAMOOの4人は最後まで笑顔で親しみやすいムードをたたえて「またねー!」と手を振ってくれました。
土岐麻子
1976年東京生まれのシンガー。1997年にCymbalsのリードボーカルとしてデビュー。2004年の解散後よりソロ活動をスタートさせる。本人がCMに出演したユニクロCMソング「How Beautiful」(2009年)や、資生堂「エリクシール シュペリエル」のCMソング「Gift ~あなたはマドンナ~」(2011年)などで話題を集める。最新作は2021年11月にリリースしたオリジナルアルバム「Twilight」。CM音楽やアーティスト作品へのゲスト参加、ナレーション、TV・ラジオ番組のナビゲーターなど、“声のスペシャリスト”として活動。またさまざまなアーティストへの詞提供や、エッセイやコラム執筆など、文筆家としても活躍している。K-POPでの最推しはMONSTA XのジュホンとBLACKPINKのジェニ。
・TOKI ASAKO OFFICIAL WEBSITE
・土岐麻子staff (@tokiasako_staff) | Twitter
・土岐麻子 (@tokiasako) ・Instagram写真と動画
MAMAMOO
韓国のヒットメーカー、キム・ドフン自らが初めて育成したガールズグループ。メンバーはソラ、ムンビョル、フィイン、ファサの4人。グループ名は「赤ん坊が最初に覚える『ママ』という言葉のように、世界中の人々に馴染む音楽がしたい」という意味から名付けられている。2014年にミニアルバム「HELLO」でデビューし、2018年には「Decalcomanie -Japanese ver.-」で日本デビュー。2019年にリリースした、「人の視線を意識しない」というメッセージを込めた楽曲「HIP」は多くの支持を集め、ストリーミング再生数1億回を達成。メンバーそれぞれがソロでも精力的に活動している。
・MAMAMOO JAPAN OFFICIAL FANCLUB「MOOMOO JAPAN」
バックナンバー
関連記事
土岐麻子とスタッフ @tokiasako_staff
最高の公演でした。是非読んでください!(土岐) https://t.co/4fTqnsMSO5