マイベストトラック2021 Vol.2 [バックナンバー]
シンガーソングライター編
Aisho Nakajima、あの、小林私、SIRUP、mekakushe、諭吉佳作/menが選ぶ2021年の3曲
2022年1月22日 18:30 1
SIRUP
347aidan、ケニー・ビーツ「IDWK」
Goldspace「Bad Love」
brb.「talking to myself」
主にSpotifyで聴いた曲で選曲してみました。
SpotifyではPlaylistを聴いていろんな音楽を聴くことが多いんですが、その中でもお気に入りにして何回か聴いてたな、という3曲です!
「IDWK」はとにかくめっちゃ上がるし、「Bad Love」は後半の緩急の付け方のうまさでサウンドプロダクションにグッときます。「talking to myself」はいつ聴いても気持ちよくスムースで好きですね。
プロフィール
SIRUP(シラップ)
R&Bやヒップホップなどをルーツに持つシンガーソングライター。2017年にTokyo Recordings(現:TOKA)がサウンドプロデュースを手がけた楽曲「Synapse」でデビュー。2021年3月に2ndフルアルバム「cure」、9月にはデジタルシングル「Change」をリリースした。
SIRUP
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mekakushe
cosmomule「発光」
betcover!!「羽」
笹川真生「異邦人」
2021年一番聴いた曲はcosmomuleの「発光」でした。たまたまSpotifyで見つけたのですが、cosmomuleは2021年に出会ってよかったなと思ったアーティストです。繰り返し繰り返しループしていました。
和声進行が大好きで、それを引き立たせるようなシンプルな音像、サビが長回しでロマンチックに広がっていくところ、淡々と吐き出されていくような気だるいボーカル、そしてこの楽曲の持つ懐かしさやあたたかさ、すべてが理想の音楽です。
betcover!!も2021年に知ったアーティストです。本当に衝撃的で、初めて聴いたときは呼吸を忘れて苦しくなったほどです。「中学生」というアルバムは全曲を通してミックスが素晴らしいと思いました。特に「羽」の1:50「それじゃ僕は嘘つきじゃないかい」からがとんでもないです。
笹川真生さんの「異邦人」は歌謡曲を想起させる親しみやすく美しいメロディと、それと裏腹に容赦なくカッコいいアレンジのバランス感が素晴らしいです。歌詞も叙情的で、情景が浮かぶようです。これはいつも思うのですが、笹川さんの歌詞は声に出して読みたくなる日本語だと思います。
こうやって3曲を振り返ってみると、身体の内側にじんわりとこもるようなあたたかなギターの音を求めていたのかもしれません。実際、この曲たちはどれも温度感が心地よくて、身体の中にすっと入り込んでいくようでした。
プロフィール
mekakushe(メカクシー)
幼少期からクラシックピアノを学び、高校3年生の頃からシンガーソングライターとしての活動を開始。主に配信で楽曲を発表し、2021年4月にはフルアルバム「光みたいにすすみたい」、11月には6曲入り作品「はためき」をリリース。近年ではTomggg、Kabanagu、笹川真生とのコラボや、Spotify公式プレイリストのカバーを飾ったことで話題を集めた。リルネードなどアイドルへの楽曲提供、テレビCMや映画の音楽制作も手がけている。
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諭吉佳作/men
SHINee「Don't Call Me」
バクバクドキン「ソーダの夢」
Vacations「Avalanche」
今年の特に後半は、K-POPをよく聴きました。
音楽性もそうですが、韓国語の発音にも興味を持ちました。
SHINeeの「Don't Call Me」は、日本の音楽番組で知りました。
独特に上下するメロディやシンプルながら異質な驚きのトラック、僕に電話をかけてくるなという歌詞、とても面白いと思いました。
この曲をきっかけに、K-POPというジャンル自体を積極的に聴き始めたと思います。
ラジオを聴き始めたことで知り、愛聴した曲もいくつもありました。
ジングルや、オンエア曲の中に好きなものを見つけられるのがうれしかったです。
バクバクドキンの「ソーダの夢」もその1つでした。
リリースは10年ほど前のようですが、ラジオで知ることができて、たくさん聴いていました。
柔らかいボーカルに対して太いドラムの音、ふわふわと絶妙に夢のようで、全部が心地よいです。
Vacationsの「Avalanche」は、家族と出かけた店でBGMとしてかかっていた曲です。
普段よく聴く曲調とはまた違うと思いましたが何かすごくピンときたのですぐに調べて、その日から頻繁に聴いています。
今はもう何度も聴いて確信を持って、ボーカルの冷静なような勢いのあるような清々しさや、切ない和音とメロディがとても気持ちよいと感じます。
プロフィール
諭吉佳作/men(ユキチカサクメン)
2003年生まれのシンガーソングライター。iPhoneのみで制作された独自の楽曲で注目を集め、2021年にはデビュー作品「からだポータブル」「放るアソート」を同時リリースした。これまでにでんぱ組.incへの楽曲提供、崎山蒼志や長谷川白紙らとのコラボ曲の制作も行っている。
諭吉佳作/men | Official Website
諭吉佳作/men (@kasaku_men) | Twitter
音楽ナタリー @natalie_mu
【マイベストトラック2021】シンガーソングライター編
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