THE RAMPAGE RIKUの「音楽大陸」 Vol.6(前編) [バックナンバー]
7ORDER阿部顕嵐と再会
役を演じているときの自分、グループにいるときの自分
2021年5月7日 11:00 70
共通の友人の誘いで一緒に食事に行ったことがあるというRIKUさんと阿部さんですが、メディアでの共演はこれが初めて。RIKUさんは舞台経験が豊富な阿部さんに、残念ながら政府からの緊急事態宣言の発令を受けて中止となってしまった舞台「ETERNAL」の稽古の中で感じた思いをぶつけました。
取材・
音楽欲がすごく満たされてます
RIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE) 僕らが会うのは、共通の友人に誘ってもらったごはん会以来ですよね。あのときもいろいろ話したことを覚えています。僕の第一印象ってどんな感じでしたか?
阿部顕嵐(7ORDER) とても謙虚でしっかりしている人という印象でした。
RIKU あはは(笑)。あのときはFANTASTICSの(木村)慧人も一緒でしたよね。
阿部 そうそう。LDHのアーティストさんは皆さんきっとそうなんでしょうけど、2人の謙虚な姿勢に刺激を受けて、僕らもそうならないといけないなと思いました。
RIKU 顕嵐くんはそのとき、(浦川)翔平と(藤原)樹と会ったことがあると言っていましたよね。メンバーに会う前からTHE RAMPAGEのことを知っていましたか?
阿部 もちろん。高校生の頃にTHE RAMPAGEが「週刊EXILE」(TBSで放送されているLDHアーティストが出演するテレビ番組)で特集されているのを観ていました。
RIKU 顕嵐くんは今23歳だから……6年前ぐらいですね。最近はどんな音楽が好きですか?
阿部 邦楽も聴きますけど、洋楽を聴くことのほうが多いですね。
RIKU 具体的にはどんなジャンルが好きなんですか?
阿部 UKロックが多いですね。王道ですけどColdplayやOasisが大好きです。RIKUくんは?
RIKU 僕はR&B大好き人間なのでもっぱらR&Bばかりですね。いつかTHE RAMPAGEの曲を全部R&B調にアレンジして歌う機会が欲しいと思うぐらい、R&Bが好きなんです。もともとTHE RAMPAGEはヒップホップが多かったんですけど、最近はトラック先行じゃない歌先行の曲が増えたんです。自分はそういうタイプの曲が好きなので、己の音楽欲がすごく満たされてますね。パフォーマンスの機会が今まで以上に楽しみになりました。
演じてもまったく別人にはなれない
RIKU 顕嵐くんは7ORDERとしての活動のほかに、舞台「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」への出演など、演技の経験も豊富ですよね。以前城田優さんに「音楽大陸」に出ていただいたとき、優さんは歌手としての自分と役者としての自分はまったく別だとおっしゃっていたんですが、顕嵐くんは7ORDERとしてライブをするときと、舞台に出演するときとでマインドの違いはありますか?
阿部 うーん、どうだろうな……。
RIKU 僕は5月に上演予定だった舞台「ETERNAL」の稽古をやっていく中で、役柄があっても、あくまでRIKUという表現者のフィルターを通しているわけだから、まったく別人にはなれないなと思っちゃって。
阿部 僕もそんな感じかも。役を演じるときは、自分という軸がぶれないようにしながらキャラクターの色に染まる感覚です。自分がやる意味を見出してお芝居をするようにしています。
RIKU なるほど。例えば監督からキャラ設定を伝えられても、自分自身がそのキャラになるのではなく、キャラを自分に寄せるみたいな感覚ですか?
阿部 そうそう! 役柄にどっぷり染まりたい気持ちもあるんですけど、自分にはできないから自分らしく演じるようにしています。優くんはきっと染まれるタイプなんでしょうね。
RIKU 7ORDERで活動しているときは、素の自分になるんですか?
阿部 いや、グループのときは“7ORDERの阿部顕嵐”を演じているかもしれない。きっとRIKUくんも同じ感じだと思うんですけど。
RIKU あー、僕もTHE RAMPAGEのRIKUを演じている節はあるかもしれない。
阿部 “自分を生きる”みたいな、そんな感覚ですね。
RIKU うんうん。わかる。
阿部顕嵐の音楽のルーツ
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