今年、音楽活動50周年を迎え、さまざまなアニバーサリーイベントを行ってきた
ソロ名義の作品はもちろん、はっぴいえんど、キャラメル・ママ、ティン・パン・アレー、HAS、HASYMO、Yellow Magic Orchestraなど、プロデューサーとして手がけてきたプロジェクトが多岐にわたる細野。Apple Musicでは2018年7月より細野楽曲の配信に併せて、世代もジャンルも異なる著名人が細野の楽曲で構成するプレイリスト企画「僕の細野さん、私の晴臣さん」を公開している。音楽ナタリーはこの企画と連動し、著名人たちのプレイリストとコメントを連載形式で展開中だ。
20回目を迎える今回は、氏を敬愛してやまない
ジム・オルーク
プレイリスト名
ここもそこもどっちでも
プレイリスト
01. Hotel Malabar Ground Floor …Triangle Circuit On The Sea-Forest…
[作曲:細野晴臣]
02. Hotel Malabar Upper Floor …Moving Triangle…
[作曲:細野晴臣]
03. Hotel Malabar Roof Garden …Revel Attack…
[作曲:細野晴臣]
04. 風来坊
[作詞・作曲:細野晴臣]
05. 四面道歌
[作詞・作曲:細野晴臣]
06. TO THE AIR(空へ)
[作曲:細野晴臣]
07. ボン・ボヤージ波止場
[作詞・作曲:細野晴臣]
08. MERCURIC DANCE(水銀~躍動の踊り)
[作曲:細野晴臣]
09. エア・コン
[作曲:細野晴臣]
10. 僕は一寸
[作詞・作曲:細野晴臣]
解説コメント
プロデューサーとして、作曲家として、音楽家として、歌手として、スポーツマンとして。細野様は全部が同居していても、彼の活動がそういう定義を越えて、あたしたちには鏡のように一生涯の目的地と到着地が映り、花のように咲きます。細野様、様々有り難う御座います。
プロフィール
1969年、アメリカ・シカゴ生まれ。Gastr Del SolやLoose Furなどのプロジェクトに参加。また小杉武久と共にマース・カニンガム舞踏団の音楽を担当したり、トニー・コンラッド、アーノルド・ドレイブラット、クリスチャン・ウォルフといった作曲家たちとの仕事を通して現代音楽とポストロックの橋渡し的な役割を果たす。1999年に発表したフォークやミニマル音楽などをミックスしたソロアルバム「Eureka」が注目を集め、1999年から2005年にかけてSonic Youthのメンバーおよび音楽監督として活躍する。2004年にはWilcoのアルバム「A Ghost Is Born」のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞した。アメリカ音楽シーンを代表するクリエイターとして高く評価されており、近年は日本に活動拠点を置いている。日本ではくるり、カヒミ・カリィ、石橋英子、前野健太などをプロデュース。映像作家とのコラボレーションも多く、ヴェルナー・ヘルツォーク、オリヴィエ・アサヤス、青山真治、若松考二などの作品のサウンドトラックを担当。
・ジム・オルーク(@steamroomlive)|Twitter
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増子直純(怒髪天)
プレイリスト名
相即不離の細野曼陀羅
プレイリスト
01. 北京ダック
[作詞・作曲:細野晴臣]
02. 風をあつめて
[作詞:松本隆 / 作曲:細野晴臣]
03. ウォリー・ビーズ
[作詞・作曲:細野晴臣]
04. マッド・ピエロ
[作曲:細野晴臣]
05. ハイスクールララバイ
[作詞:松本隆 / 作曲:細野晴臣]
06. マス
[作曲:細野晴臣]
07. ホタル
[作詞・作曲:細野晴臣]
08. 終りの季節
[作詞:宇野もんど / 作曲:細野晴臣]
09. ピンクのモーツァルト
[作詞:松本隆 / 作曲:細野晴臣]
10. フィルハーモニー
[作曲:細野晴臣]
解説コメント
往年のグッドメロディ楽曲は勿論、カバーの域を超えたカバーは細野さんにしか出来ない圧巻の素晴らしさ! そして不思議な「縁」で繋がった曲もセレクト。教授の「The End Of Asia」より半年早くリリースされた「ウォリー・ビーズ」とは偶然にもメロディ激似! そして同年YMO結成って神の悪戯か? そして某宇宙から来たアイドルのアノ曲と「マス」も、細野さんパクられたぞ!!と思いきや御本人の作曲でビビった思い出(笑) この曲があってこの曲が生まれた的な系譜図を誰か作って下さい!
プロフィール
ロックバンド・怒髪天のボーカリスト。1984年に地元北海道・札幌で怒髪天を結成し、1991年にアルバム「怒髪天」でクラウンレコードよりメジャーデビューを果たす。1996年から約3年間バンド活動を休止するも、1999年の再始動後は独自のスタイル“JAPANESE R&E(リズム&演歌)”を確立し、再び注目を集める。2004年にテイチク内IMPERIAL RECORDSに移籍。テレビCMなどメディア露出の増加により知名度を全国区に広げた。2019年に結成35周年を迎え、10月に35周年記念盤「怒髪天」をリリースした。人情深い性格でバンド仲間からの信頼も厚く、“増子兄ィ”の愛称で親しまれる。大のゲーム好きとしても知られており、新旧さまざまなゲームに造詣が深い。
・怒髪天オフィシャルウェブサイト
・怒髪天 / IMPERIAL RECORDS
・怒髪天(@dohatsuten_crew)|Twitter
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